家電を購入する際、期待通りの性能や操作のしやすさなどカタログや家電販売店からある程度、想像できますが、やはり失敗したくないのが本音です。
電子レンジは調理に利用しますので、料理を作ったり、料理をあたためたりするのが目的ですが、利用される方があたためまでで十分なのか料理を作るのに活用するかで機能も異なります。
本記事ではどんな方に山善 電子レンジYRL-F180が活用されるかといったおすすめの理由を先に書いています。
その後に山善 電子レンジYRL-F180の機能や口コミ、今後の価格推移をおすすめの理由を補うために書いています。
これらを読んでいただいた上で、山善 電子レンジYRL-F180を電子レンジ購入の候補として考えてもらえると幸いです。
はじめに
山善 電子レンジYRL-F180は単機能電子レンジ(あたため中心)です。特に一人暮らしの方に向いますが、単機能電子レンジは各社から多く販売されていて、利用者はどれを選べばよいか迷います。この中からどれがあなたにピッタリの電子レンジかを決める手順を示します。
価格やメーカー、機種はカタログや価格サイトなどで分かります。ここで、口コミを入れることで良い評判だけでなく、悪い評判もわかります。悪い評判での情報があなたにとって受け入れられない条件なら、別の機種を探すことになります。
また、メーカーのサポート情報などにある、お客様からのよくあるQ&Aを見てみるのも良いでしょう。このQ&Aで客様自身で対応可能な内容であれば、購入しても問題ないレベルかと思います
一人暮らしにも向いている各社の電子レンジを別の記事にまとめていますので、よければこちらもご覧ください。
どんな人に山善 電子レンジYRL-F180はピッタリなの?
先に、山善 電子レンジYRL-F180はどういった人にピッタリなのか、おすすめの理由について結論をまとめておきます。記事の最後の方には山善 電子レンジYRL-F180の価格の推移予想(2023/3以降)も書いています。
また、下で紹介している口コミにいくつか書いていますが、山善 電子レンジYRL-F180は一人暮らしのお父さんやお母さんにプレゼントしたり、購入したりして、直感的で使いやすいという意見がありました。時間設定はダイヤル式なので直感的でいいですね。
あたため以外の調理までできる電子レンジというより、機能がシンプルで操作が分かりやすい電子レンジの必要性を感じました。
まとめると山善 電子レンジYRL-F180について以下の多くの項目が当てはまる方は、購入の参考にしてください。
- 一人暮らし(二人用もOK)や高齢の方
- 国内メーカーが安心な方
- 基本機能で十分で操作も簡単がよい方
- 手入れがしやすいフラットテーブルを好む方
- 価格は13,000~18,000円で購入できる方
- 室内の幅が32cmでお弁当を温めたい方
- デザインはシンプルが好きな方
- あたためモード表記がHIGHとLOWで使えそうな方
山善 電子レンジYRL-F180について
山善 電子レンジYRL-F180の基本情報
山善 電子レンジYRL-F180は2018年9月に販売が開始されました。あたため中心の単機能電子レンジです。
メーカー | 型番 | 価格帯 [円] | 庫内容量 [L] | テーブル方式 | 出力ワット数 [W] | 電源 (周波数) | その他 |
山善 | YRL-F180 | 13,000 ~ 18,000 | 18 | フラットテーブル | HIGH(強) -50Hz:500 -60Hz:600 LOW(弱)/ DEFROST(解凍):200相当 | ヘルツフリー | 横開き |
山善 電子レンジYRL-F180の特徴
山善 電子レンジYRL-F180の色はブラックと青みがかったホワイトです。
デザインはシンプルですね。
YRL-F180はシンプルな単機能電子レンジです。
間口は32cmなのでお弁当をそのまま入れることができます。また、庫内はフラットテーブルなので掃除はしやすいですね。
モードボタンであたため(HIGH、LOW)、解凍(DEFLOST)の切替えを行い、時間設定はダイヤルで合わせるので簡単です。
他の電子レンジではワット数表示が一般的な表記ですが、山善 電子レンジYRL-F180はHIGH、LOW、DELOSTの表記なので不便です。取扱説明書などで唯一分かっているのが、HIGHについて50Hz地域(東日本)は500W、60Hz地域(西日本)が600Wだけです。LOWやDELOSTはHIGHより低いワット数だけなので、要注意です。
HIGHと LOWの使い方の参考ですが、あたためはHIGHで時間がかかる煮込みはLOWが良いですね。
取扱説明書にしか書いていないのですが、最後に仕様が書いています。
ここに、高周波出力とあり先ほどの50Hzは500W、60Hzは600Wと記載があるのでHIGHのことだとわかります。その横に200W相当とあり、これはひょっとしてLOWやDELOSTはどっちも200Wのことなのではと想像しました。
LOWは時間指定、DELOSTは重さ指定のあたため(解凍)ですからね。
電源(周波数)はヘルツフリーですので、引っ越しで買い替えを気にする必要はありません。
口コミ分析
各サイトの口コミ・レビュー(価格.com、Yahoo、楽天、Bic)から分析しました。計76件の意見から、多くはあたため中心の単機能電子レンジで簡単だというのが多く、フラットテーブルで掃除がしやすいやデザインもシンプルで良いという意見もありました。一方、悪い口コミとしてはであたためのモードがあたため(HIGH、LOW)、解凍(DEFLOST)のみで、何ワットかが分からないといった意見が3件ありました。他のメーカーから出ている機種は何ワットか分かるので、表記として分かるともっと分かりやすくなるのではと思いました。
良い口コミ例
単機能電子レンジに特化しているコメントです。
温め機能に特化しているので使いやすいです。
ー出典:Bicカメラー
キャンプ用にも便利に使えそうですね。
2階用とキャンプ用に小型の電子レンジを買いました。消費電力が低いでネット検索してこの商品に辿り着きました。まだ確認していないですがキャンプ用の電源でも使えそうです。デザインも良く、操作も簡単です。
ー出典:楽天ー
悪い口コミ例
冷凍ご飯のあたために時間がかかるのが苦情のですね。
ご飯1膳分(タッパーにいれて冷凍したもの)
あっためるのに10分かかります。
もちろん「HIGH」モードで。
しかも
まず5分設定にして、一度タッパー開けて
ご飯ひっくり返して、さらに5分とゆー
手間のかかりよう。
(これをしないとたとえ10分加熱でも
真ん中は凍ったままなので…)。
前に使ってたレンジが
ご飯のあっために3分かかりようになったから
(最初は1分で出来てた)買いかえたんですが……
ー出典:楽天ー
あたためがどのくらいのワット数なのかの表記があると便利ですね。
主に温めだけに使用するのなら十分
ー価格.comー
自分の使い方では9割方OK
このレンジHigh、Low、DEFROSTの表記で、Low、DEFROSTが他の多くのレンジで表記されているW数だとどのくらいかわからない
料理に使用する場合最長10分までしか設定できないので、低い温度で長くしたい場合に不便かも
例えば、ある料理で前に使っていたレンジで200W設定で15分加熱していたのを、このレンジではどうすればよいか、試すしかない感じ
あと、加熱が終わったあと、音が鳴って放って置けない
あたため中に変更するとリセットされる仕様ですね。
庫内フラットな点とデザインで選んだがそこそこ良い。タイマーをセットすると少し間をおいて作動するのは最初使いづらかったが慣れれば問題なし。ただ途中で止めるのに扉を開けるとタイマーがリセットされるので一時停止的なボタンが欲しかった。
ー出典:Yahooー
YRL-F180の今後の価格予想
価格.comの価格推移を参考に山善 電子レンジYRL-F180の価格変動を予測します。
山善 電子レンジYRL-F180は2018年9月に販売が開始されましたが、過去の価格変動について2年間を下のグラフに載せています。YRL-F180のブラックもホワイトもここ1年間は上昇傾向です。平均して2,000円から3,000円くらい上昇しています。今後も上昇傾向にあると考えます。その変動でも季節的に底値となるのが夏から秋にかけてと予想します。
まとめ
山善 電子レンジYRL-F180について、仕様や特徴、取扱説明書などから、操作が簡単で庫内の掃除もフラットテーブルなのでしやすい単機能電子レンジです。簡単なあたため中心で使用する方にはとてもピッタリだと思います。価格はここ1年、上昇傾向ですがリーズナブルな価格帯だと考えます。価格の推移も今後の予測を見ながら、必要なタイミングで購入の検討をしていただければと考えます。
最後まで読んできただきありがとうございます。電子レンジ購入の参考になれば幸いです。
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