コルクマットは弾力性、保温性、防音性に優れているため、いろんな用途で使えるマットです。
一方で保湿性に優れていることから「床とコルクの間などに湿気がたまりカビが生えてしまうのでは?」といった不安が生じるかもしれません。
しかし、安心してください。
コルクマットの特性を理解し、十分な対策を取ればカビは抑えられます。
本ブログでは、コルクマットの特性およびカビ対策について解説しています。
また、コルクマットはメリットが多く、おすすめのコルクマットも紹介していますので参考にしてください。
<おすすめのコルクマット>
カビが心配!コルクマットとはどんなマットか解説
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ルクマットとは、コルクガシの樹皮から作られる天然素材のマットです。
コルクは弾力性、保温性、防音性に優れているため、さまざまな用途で使用されています。
よって、特に床材として人気があります。
また、コルクマットは写真のように簡単にジョイントしてつなぎ合わせることができますね。
コルクマットは抗菌・防カビ性があるものの保湿性の特徴も備わっています。
よって、保湿性の特徴から「床とコルクの間などに湿気がたまりカビが生えてしまうのでは?」といった疑問は沸きますよね。
コルクマットのカビ対策を解説する前に、コルクマットの種類や特徴について説明します。
まずは簡単にまとめてみました。
コルクマットの種類や特性について、詳しく見ていきましょう。
素材の違い(天然コルクの割合)
コルクマットには樹脂素材を使用していない天然素材である「コルク100%タイプ」のものと「EVA素材タイプ」のコルクマットがあります。
コルク100%とEVA素材のコルクマットの違い以下の内容になります。
コルク100%は、天然素材の安心感と抗菌・防カビ性が高いですね。
天然素材100%のため、価格は比較的高いですね。
また、EVA樹脂ですが、天然コルクの質感や温もりを再現するために、表面にコルク柄がプリントされています。
そして、天然コルクとEVA樹脂を組み合わせたコルクマットが多く、両方の良さを兼ね備え、価格もリーズナブルです。
よって、EVA樹脂が含まれている場合、ホルムアルデヒドの検査がされているなどチェックし、アレルギーがある方は注意が必要です。
特徴 | |
コルク100% | ●天然素材ならではの温もりと質感 ●抗菌・防カビ性が高い ●価格が比較的高い |
EVA素材 | ●アレルギーが不安な方には注意が必要 ●熱に弱く、床暖房や暖房器具と併用すると劣化 ●価格が比較的安い |
粒の大小
コルクマットのコルクには、粗目の「大粒タイプ」と砂目のように細かい「小粒タイプ」があります。
大粒タイプは優れた弾力性と衝撃吸収性がある反面、ひび割れしてはがれてしまう可能性があります。
小粒タイプは傷つきにくいといった強度が高い反面、コルクがボロボロ落ちてしまう可能性がありますね。
コルクマットのカビ対策
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コルクマットの特徴について説明しました。
コルクマットは保温性が高い特徴から湿気の多い場所で使うとカビが生えるのでは?と心配になると考えます。
そこで、カビが生えないための対策について解説します。
カビが生える条件
そもそもカビはそんな条件で生えるかを簡単に知っておきましょう。
逆にコルクマットが置かれた状況をこの条件にあてはまらないようにすればいいんですね。
次に、コルクマットにカビが生えにくくする対策を説明します。
コルクマットにカビを抑えるポイント
コルクマットにカビを抑える対策としては、次のポイントを実行しましょう。
では、詳しくみていきましょう。
湿気を抑える
部屋の湿度が高いとカビは発生しやすいです。
そこで、夏と冬で対策は異なってきます。
夏は湿度は高くなり、そのままだとカビが発生しやすい環境です。
ただし、エアコンを使っているので、部屋の湿度は下がります。
一方で、部屋干しなどで湿度が上がる場合、換気やサーキュレーターを利用し、湿度を下げるとことで効果がありますね。
また、冬は雪が多い地域は湿度が高く、雪が少ない地域は湿度は低いです。
雪が多い地域は除湿器で湿度を下げる工夫が必要です。
一方、雪が少ない地域は空気が乾燥していますが、のどの保湿のため加湿器を使います。
加湿器を使うことは健康のために必要ですので、湿度を50%くらいにしたり、使い終わったら換気をしましょう。
掃除とカビの早期発見
コルクマットにカビが生えないように湿度を抑えることは大変です。
カビが生えているかをコルクマットの裏側を見たり、壁と接しているコルクマットを見てチェックすることをおすすめします。
早期にカビが生えていることが分かると取り除くのは簡単ですからね。
また、カビのエサとなるホコリを減らすために、こまめに部屋の掃除が必要です。
カビ以外も知っておこう!コルクマットのメリットとデメリット
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続いて、コルクマットを利用する上でのメリットやデメリットを解説します。
コルクマットのメリット
コルクマットのメリットをまとめてみました。
コルクマットのメリットについて、詳しくみていきましょう。
優れた弾力性と衝撃吸収性
コルクマットは転倒時の衝撃を吸収し、怪我を防ぐことができます。
これにより、小さなお子様や高齢者の方のいるご家庭で、転倒時の怪我を防ぐことができます。
また、キッチンで立ち仕事をする際の疲労を軽減することができます。
高い防音性
コルクマットは足音や物音が響きにくくなります。
よって、集合住宅や賃貸住宅で、階下への音漏れを気にせずに生活することができます。
それに子供が遊んでも、周囲への音漏れを気にせずに済みますね。
抗菌・防カビ性
コルクマットは天然素材ならではの温かみと質感を感じることができます。
具体的には冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる環境を作ることができます。
また、裸足で歩いても心地良い感触を楽しむことができます。
温かみのある質感
コルクマットはカビや細菌の繁殖を抑える効果があります。
つまり、キッチンや洗面所など、衛生面に気になる場所でも清潔に保つことができます。
さらに、ペットがいるご家庭でも、安心して使用することができますね。
可変なジョイント構造
コルクマットは直線的なジョイントとは異なり、自由な形状に組み合わせて設置できるのが特徴です。
曲線や斜線など、様々な形状に組み合わせて設置できるので柱や壁など、複雑な形状の空間にもぴったりとフィットできます。
よって、マットを置きたい部屋の形状に合わせて、自由なデザインの床を作ることができますね。
環境に優しい
コルクマットは天然素材なので、環境への負荷が少ない素材です。
コルクマットはリサイクル可能な素材なので、環境問題に関心のある方におすすめです
よって、環境に配慮したライフスタイルを送ることができます。
コルクマットのデメリット
一方でコルクマットのデメリットについてもまとめてみました。
コルクマットのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
水濡れ
コルクマットは頻繁に水濡れすると、変形したり、カビが発生したりする可能性があります。
キッチンや洗面所など、水濡れの可能性がある場所では使用を避けた方が良い場合があります。
よって、対策としては水濡れした場合、すぐに拭き取り、乾燥させる必要がありますね。
傷つきやすい
コルクマットは傷つきやすい素材です。
家具の脚など、尖った物やペットの爪などで傷が付きやすいので注意が必要です。
メンテナンス
コルクマットは定期的な掃除やメンテナンスが必要です。
掃除機や雑巾でこまめに掃除し、汚れや皮脂を溜めないようにする必要があります。
カビは対策で安心!おすすめのコルクマットを紹介
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タンスのゲン コルクマット
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タンスのゲンのコルクマットは表面には大粒天然コルクを使用し、裏面にはEVA樹脂を使用しています。
そして、ホルムアルデヒド以外の化学物質の検査にも合格して、安心してお子様が利用できますね。
また、抗菌防臭加工も施しているのでさらに安心ですね。
エーテル コルクマット
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エーテルのコルクマットは大粒のコルクを使用したマットです。
表面は天然コルクを使用し、裏面は耐久性の高いEVA素材を使用。
また、EVA素材は低ホルムアルデヒド商品で子供に安心な公的機関の試験基準をクリア。
ラコル コルクマット
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ラコルトのコルクマットは高品質なポルトガル産の天然の小粒コルクを使った、ジョイント式コルクマット。
厚さは8mmと転んでも安心。
表面は天然コルクを使用。裏面は耐久性の高いEVA素材を使用。
小粒ならではの均一感のある見た目で、インテリアにも合わせやすいですね。
汚れても水洗い可能で、ラグを敷くよりも便利。
アイリスオーヤマ ジョイントマット
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アイリスオーヤマのジョイントマットは一年中快適に過ごせ、防音対策に効果的です。
厚さは8mmと転んでも安心。
表は天然コルクで裏面はEVA素材でできています。
熱にも強く、80℃までの温度を試験でクリア。
永柳工業 オールコルクマット
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永柳工業のコルクマットはコルクメーカーが作った天然コルク100%でできたマットです。
また、日本製なので安心して利用できます。
しっかりとした踏み心地と弾力性があり、つかまり立ちをしたばかりの小さなお子様や、繊細な足腰のペットでも安心して歩けますね。
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