キュリオロックのメリット・デメリットを理解して家のセキュリティを向上しましょう!

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「鍵をなくしたくない」

「家をスマート化してセキュリティを向上したい」

これらの悩みを解決する製品として注目されているのがキュリオロックです。

しかし、購入前にメリットだけでなくデメリットも理解しておくことが重要です。

この記事では、キュリオロックのメリットとデメリット、そして購入時に注意すべきポイントについて詳しく解説します。

キュリオロックのメリットとデメリット

著作者:rawpixel.com/出典:Freepik

近年、スマートロックの需要が高まっています。

これには、以下のような社会的背景が影響しています。

  • セキュリティ意識の高まり
  • スマートホーム化の進展
  • 共働き世帯や高齢者世帯の増加
  • オンラインショッピングの増加

このような背景から、スマートロックの一つであるQrio Lock(キュリオロック)が人気を集めています。

ここでは、キュリオロックのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

ちなみにキュリオロックはSonyグループの関連会社として2014年に設立されたQrioから発売されたスマートキーです。

キュリオロックのメリット

はじめに、キュリオロックのメリットについてまとめてみました。

  • 取り付けが簡単で賃貸住宅にも対応
  • 鍵の閉め忘れ防止
  • スマートスピーカーとの連携
  • 手ぶら解錠で便利な生活
  • 合カギの発行が簡単
  • 履歴の確認機能で安心

キュリオロックの商品性や使い方のメリットについて、詳しくみていきましょう。

取り付けが簡単で賃貸住宅にも対応

キュリオロックは工具不要で、誰でも簡単に取り付けられます。

ドアに取り付けるだけで、すぐに使い始めることができます。

よって、新築だけでなく後付けでドアの工事をしないので賃貸住宅に住んでいる方でも利用できますね。

取り付け可能なドアの施錠部分で対応可能かどうかは次の表になります。

ドア付きタイプ
○取付可能
面付き箱錠タイプ
○取付可能
プッシュプル錠タイプ
○取付可能
ドアノブ付きタイプ
×取付不可

次に、サムターンの形状や取付スペースで最終判断をします。

取付可否のチェックはQrioのサポート関連のページに丁寧に書いていますので、こちらをご覧ください。

鍵の閉め忘れ防止

キュリオロックはオートロック機能が搭載されているため、ドアが閉まると自動的に施錠されます。

うっかり鍵を閉め忘れたという心配がなくなり、防犯対策としても効果的です。

物理的な鍵が存在しないため、紛失や盗難によるトラブルを完全に防ぐことができます。

スマートスピーカーとの連携

キュリオロックはAmazon Alexa、Googleアシスタントなどのスマートスピーカーと連携できます。

連携することで音声操作で解錠・施錠したり、施錠状況を確認したりすることができます。

これにより、鍵を取り出すことなく、音声だけで操作できるため、より快適な生活を実現できます。

また、身体的な制約がある方でも、簡単に操作することができますね。

手ぶら解錠で便利な生活

キュリオロックはスマートフォンをポケットに入れたままで使えます。

ドアに近づくと自動的に解錠されるハンズフリー解錠機能は、非常に便利です。

特に、買い物袋をたくさん持っていたり、子供を抱っこしていたりするような状況では、重宝します。

これで、鍵の開閉をスムーズに行えるため、子供の世話で手がふさがっていても安心です。

また、ペットとの生活にも便利でリードを手に持ったままでも、スムーズに入室できます。

合カギの発行が簡単

キュリオロックはスマートフォンアプリを使って、家族や友人に一時的な解錠権限を与えることができます。

来客時や、荷物の受け取りを頼む場合などに便利です。

合カギの受け渡しが必要なく、時間や場所の制約もありません。

履歴の確認機能で安心

キュリオロックは誰がいつ解錠・施錠したのかを、アプリで確認することができます。

家族の帰宅状況を確認したり、もしもの時に誰が自宅に入ったのかを把握したりするのに役立ちます。

誰がいつ帰宅したのかを確認することで、防犯対策や生活習慣の把握に役立ちます。

そして、誰がいつ自宅に入ったのかを把握することで、不正侵入を発見することができ防犯意識も高まりますね。

キュリオロックのデメリット

次にキュリオロックのデメリットについてまとめてみました。

  • ランニングコストがかかる
  • スマートフォンが基本必須
  • 締め出しのリスク

キュリオロックの商品性や使い方のデメリットについて、詳しくみていきましょう。

電池のランニングコストがかかる

キュリオロックは、電池で駆動するため、定期的な電池交換が必要です。

電池は1年以上、交換不要です。

1回あたりの電池交換により、千円弱程度のランニングコストがかかります。

使用する電池はリチウム電池CR123Aが2本必要です。

キュリオロックは電池で動作するので、予備のリチウム電池を2本入れておくことができます。

これで、電池が切れても安心ですね。

スマートフォンが基本必須

キュリオロックは、スマートフォンで操作するスマートロックです。

専用のアプリをインストールして使用します。

そのため、スマートフォンを持っていない人や、スマートフォンの操作に慣れていない人は基本的に利用できません。

スマートフォンを持っていない場合は専用キーを使うか専用カードや暗証番号で開錠する別売りのQrio Padで利用できます。

スマートフォンの代わり特徴
専用キー Qrio Key
・Qrio Keyのボタンを押し開錠
専用キー Qrio Key S
・Qrio Key Sはハンズフリーで開錠
専用カード Qrio Card
・別売りのQrio Padに登録できる追加カード
・Qrio PadはQrio Cardまたは暗証番号で開錠

締め出しのリスク

スマートフォンやキュリオキーを紛失したり、電池が切れたりすると、家に入ることができなくなります。

万が一の対策として、物理キーが付属していますが、常に持ち歩く必要があり、紛失リスクも伴います。

ただし、キュリオロックでなくても物理キーをなくしたら同じく締め出しのリスクは変わりませんね。

デメリットは小さい!キュリオロックがピッタリな方

キュリオロックは、様々なメリットを持つ便利なスマートロックです。

全てのライフスタイルに適しているわけではありません。

しかし、ライフスタイルが多様化している現在でキュリオロックがピッタリな方の特徴を以下の通り、まとめてみました。

  • 鍵の紛失リスクが高い方
  • スマートホーム化でセキュリティを向上させたい方
  • 共働き・高齢者世帯の方

それではピッタリな方の特徴を詳しくみていきましょう。

鍵の紛失リスクが高い方

鍵をなくしたことがあったり、鍵の管理が苦手などの場合は、キュリオロックは鍵紛失リスクを軽減します。

鍵をなくすと鍵を作る必要があったり、場合によってはセキュリティ上、鍵のシリンダー交換も必要になってきます。

よって、キュリオロックはこんなリスクを軽減し、安心して外出できますね。

スマートホーム化でセキュリティを向上させたい方

キュリオロックでスマートホーム化することで、良い点がいくつかあります。

特にセキュリティ面について、向上し、安心できますね。

スマートホーム化の良い点

●ピッキングなどの侵入方法に強い
●鍵の持ち歩きが不要で紛失もない
●オートロック機能で鍵の閉め忘れを防止
●履歴確認機能で誰がいつ解錠・施錠したのかを確認

共働き・高齢者世帯の方

キュリオロックは家族全員がスマートフォンで解錠・施錠できるため、家族での鍵の管理が容易になります。

特に高齢者がいる場合、鍵の紛失があってもキュリオロックで設定を変えること鍵全体を変える心配はなくなります。

メリットやデメリットから分かるキュリオロックの注意点

キュリオロックはセキュリティを高めるのに必要な機能がそろっていると考えます。

また、メリットやデメリットについても説明しましたが、キュリオロックをドアのカギとして使う上での注意点を知っておきましょう。

注意点① ドアへの設置確認

キュリオロックは配線工事は不要ですが全てのドアに設置できるとは限りません。

特にサムターンの形状は、「ドア付きタイプ」「面付き箱錠タイプ」「プッシュプル錠タイプ」が取付可能です。

注意点② 電波状況の確認

キュリオロックに登録したスマートフォンや専用キーが近づくと鍵が開きます。

これば、Bluetoothによってキュリオロックが近づくスマートフォンや専用キーを検知するからです。

キュリオロックの近くでWiFiや電子レンジが頻繁に動いていると電波が干渉して開錠できない場合があります。

よって、WiFiや電子レンジが動作中に正常にロックが解錠するかを確認しましょう。

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