一人暮らしの方も含め1日の生活の中で自宅でお湯を沸かしてコーヒーやお茶を飲んでゆったりとくつろいだり、または朝の忙しい時間の中で1杯のコーヒーでエネルギーチャージされているかと思います。
そういった日々の生活で利用する家電の中で電気ケトルは非常に便利な家電の一つと考えます。毎日使うので電気代も安く抑えられる電気ケトルがいいですね。
そんな時、お湯を短時間で沸かすことができる電気ケトルはどれがいいか迷いますよね。
私もたくさんのメーカーから電気ケトルが発売されているので、目移りしてしまいどれが自分にあるのか考えますね。
電気ケトルは短時間でお湯を沸かすことができるので、省エネタイプの小型をおすすめします。
便利に使えてしかも省エネの電気ケトルについてランキングを詳しくご紹介します。
省エネの電気ケトルを選ぶには
電気ケトルは短時間で水をお湯に沸騰させる家電です。そのため、その湯沸かし時間については電気を使用します。また、お湯が沸いたら保温されますので一定の電気を使用することになります。
つまり、お湯を沸かすのに必要な部分には電気を利用し、それ以外は電気を抑える機能がある電気ケトルを選びましょう。
電気ケトルの省エネ機能|自動電源オフ機能
電気を有効に利用するために電気ケトルのお湯が沸いたら自動的に電源がオフとなる機能があると電気代が抑えられます。これが自動電源オフ機能です。
また、小さなお子さんがいる家庭では電気ケトルに自動電源オフ機能以外に転倒防止機能(電気ケトルが倒れてもお湯がこぼれにくい)があると子供へのやけど防止につながります。
というのも、炊飯器や電気ケトル等によるやけど事故に関する情報が計 375 件(2010年~2017年)寄せられています。2017年12月に消費者庁から乳幼児への注意喚起が行われました。
各メーカーもこれに対応するために、安全にかかわる機能を電気ケトルで実現してきました。
省エネだけでなく安全についても必要ですね。
電気ケトルの省エネ機能|空焚き防止機能
例えば、ガスコンロで沸かしているやかんについてこんな状態を見たこと聞いたことはないでしょうか?ガスでお湯を沸かしているやかんの水量が減った状態で空焚きになり、最悪は火事につながったとかです。
これは電気ケトルでも同じです。電気ケトルでも水量が減った状態で湯沸かししていれば空焚きの状態となります。最近ではこれを防止するために水量が減った状態で自動的に電源がオフとなる空焚き防止機能がついている電気ケトルが販売されています。
空焚き防止機能は安全とともに必要のない電気も抑えられ、省エネにつながります。
電気ケトルの省エネ機能|その他の選ぶポイント
省エネのポイントとしては消費電力がいくらなのか確認が必要です。コーヒーやお茶1杯あたりの電気代は少ないですが、省エネ機能がなければ年間の電気代はばかにできません。
例えば、消費電力が1,300Wで1杯(140ml)の水を沸かすのに60秒かかる電気代は次のように計算できます。(電力量料金単価を27円/kWhとしています)
電気代(140ml):約0.5円(1.3kW×60/3600時間×27円/kWh=約0.59円)
その他、省エネ以外の電気ケトルを選ぶポイントとして、以下が挙げられますので自分に合ったポイントを選んでもらい、電気ケトルを選ぶ際の参考にしてください。
- 一人暮らしなら、1L以下が最適
- 国内メーカーが安心
- 手入れがしやすい
- デザイン性(部屋の感じに合うか?)
\小型の電気ポットはこちら/
\お手入れの方法はこちらを参考に!/
おすすめの省エネ 電気ケトル
1位 タイガー魔法瓶 PCM-A061/PCM-A081
タイガー魔法瓶の電気ケトル PCM-A061およびPCM-A081はどちらも2022年8月に発売されました。
大きな違いは容量です。PCM-A061は0.6L、PCM-A081は0.8Lです。
販売価格帯は、2023年4月でPCM-A061は4,000円台、PCM-A081は4,000円台とあまり変わらないですね。消費電力は1,300Wです。
色はPCM-A061についてマットホワイト、スレートブルーの2色、PCM-A081についてマットホワイト、スレートブルー、ブロンドベージュ、アイスブルーの4色です。いろんな色から選べますね。
省エネに欠かせない自動電源オフ機能や空焚き防止機能はありますね。
その他の主な機能として以下となります。
- カップ1杯分が、約60秒のスピード沸とう
- 転倒お湯もれ防止心
- 給湯ロックボタン
- 本体二重構造
- 省スチーム設計の構造
- ワンタッチ着脱ふた(お手入れかんたん)
安全機能を重視しているので、お子さんへのやけど防止につながりますね。この安全性の高さで2018年にキッズデザイン賞を受賞しています。
2位 ティファール アプレシア プラス ロック 0.8L
ティファールの電気ケトル アプレシア プラス ロック 0.8Lは2022年9月に発売されました。シンプルなデザインでティファールの電気ケトルの形らしいですね。
容量は0.8Lです。価格帯は2023年4月で5,500円~6,500円です。
消費電力は1,250Wです。色は白のみです。
省エネに欠かせない自動電源オフ機能や空焚き防止機能はありますね。
その他の主な機能として以下となります。
- カップ1杯分が約65秒で沸とう
- 転倒お湯もれロック機能
- 省スチーム設計の構造
- 取り出しやすいふた(お手入れかんたん)
- 水あかが付着しにくい「ウルトラポリッシュ底面」
3位 象印 CK-DB08/CK-DB10
象印の電気ケトル CK-DB08およびCK-DB10は2023年1月に発売されました。持ちやすそうな取っ手ですね。
大きな違いは容量です。CK-DB08は0.8L、CK-DB10は1.0Lです。
販売価格帯は、2023年4月でCK-DB08は4,600円~6,000円、CK-DB10は5,000円台と少しCK-DB08が安価ですね。消費電力は1,300Wです。
色は3色でスレートブラック、ベージュ、ホワイトです。
省エネに欠かせない自動電源オフ機能や空焚き防止機能はありますね。
その他の主な機能として以下となります。
- カップ1杯分が60秒で沸とう
- 転倒お湯もれ防止構造
- 蒸気セーブ構造
- 本体二重構造
- 給油ロックボタン
- 給水もお手入れもらくらく「軽くはずせるふた」
4位 ドリテック PO-366
ドリテックの電気ケトル PO-366は2022年6月に発売されました。シンプルなデザインですね。
容量は1.0Lです。価格帯は2023年4月で1,800~3,300円です。価格帯としては安価な方ですね。
消費電力は900Wです。色はホワイトのみです。
省エネに欠かせない自動電源オフ機能や空焚き防止機能はありますね。
その他の主な機能として以下となります。
- カップ1杯分が1分50秒で沸とう
- マークを合わせるとふたロック
- 洗いやすい広口
- お手入れがカンタンな取り外せるフタ
5位 デロンギ KBIN1200J
デロンギの電気ケトル KBIN1200Jは2022年6月に発売されました。
容量は1.0Lです。価格帯は2023年4月で7,800~11,000円です。価格帯としては高い方ですね。
消費電力は1,200Wです。色はピンク、イエロー、グリーン、シルバーです。
省エネに欠かせない自動電源オフ機能や空焚き防止機能はありますね。
その他の主な機能として以下となります。
- 洗いやすい広口
- お手入れがカンタン
6位 バルミューダ K07A
バルミューダの電気ケトル K07Aは2022年1月に発売されました。このBALMUDA The Pot K07Aは、毎日使いたくなる今までにない美しいデザインの電気ケトルです。
容量は0.6Lです。価格帯は2023年4月で11,000~14,000円です。価格帯としては高い方ですね。
消費電力は1,200Wです。色はブラックとホワイトです。
省エネに欠かせない自動電源オフ機能や空焚き防止機能はありますね。
その他の主な機能として以下となります。
- 200mlの水は1分30秒で沸とう
- コーヒードリップやミルがオプションのアクセサリで販売
電気ケトルの省エネ機能のまとめ
コーヒーやお茶を短時間で沸かすことができる電気ケトルは便利です。たくさんある電気ケトルの中から省エネにつながる自動電源オフ機能や空焚き防止機能に着目しました。また、安全機能にも各メーカカーでは多少異なりますが機能として付いています。
安全について考慮した家電がもっと増えればお子さんへの安全性も高まり、生活の質も向上していくと思いますので、今後も便利さとともにそれ以外の省エネ、安全性にも着目していきたいと考えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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