一人暮らしにもちょうどいいシャープ冷蔵庫 SJ-D15Jについて、約1年前に発売された前の機種SJ-D15Hと何が変わったのかを調査しました。理由は現行機種への口コミが少ないことと前の機種の口コミによって、違いが分かるかもと考えました。別のブログにもまとめていますが、中食中心の方に十分な冷蔵庫だと思います。よければこちらもご覧ください。
結論
いきなり、結論から入りますが、シャープ冷蔵庫 SJ-D15Jは約1年前に発売されたSJ-D15Hとの違いは見られませんでした。ただし、変更していない分、機能性は十分で便利に使えます。また、価格の推移予想(2023/3以降)も書いています。
まとめるとシャープ冷蔵庫 SJ-D15Jはこんなに人にピッタリかと思います。ぜひ参考にしてください。
- 一人暮らし(二人用もOK)
- 中食中心の方にもちょうどいい
- 国内メーカーが良い方
- 基本機能で十分な方
- 価格は現時点で少し高め(6万円前後)だが、今後下がったときに購入したい方
- ドアが設定で右にも左にも開けるのが便利と思う方
- 冷凍室が58Lが魅力的だと思うかた
- スリムなタイプ(幅が50cm以下)が良い方
- 従来の白物家電の色ではなくマットなデザインを好む方
- 霜取り不要が良い方
- トップテーブルに電子レンジを置きたい方
シャープ冷蔵庫 SJ-D15Jについて
2022年9月に発売されたシャープ冷蔵庫 SJ-D15Jと前機種であるシャープ冷蔵庫 SJ-D15Hとの違いを確認する前に、現行機種のSJ-D15Jについて、特徴や仕様についてまとめました。
SJ-D15Jの基本情報
SJ-D15Jの基本情報は表になります。2023年3月現時点の価格帯も59,000円~65,000円(税込)くらいを推移しています。
型番 | 価格帯 [円] | 容量 (全体/冷蔵室/冷凍室) [L] | 扉方向 | 寸法 (幅/奥行/高さ) [mm] | 重量 [kg] | 年間消費電力量 [kWh/年] | 定格消費電力 電動機/電熱装置 [kWh/年] | カラー | 発売時期 | その他 | |
シャープ | SJ-D15J | 59,000~ 65,000 | 152/94/58 | 右/左 | 495/598/1,203 | 41 | 290 | 50Hz:50/110 60Hz:52/110 | マットホワイト マットダークグレー | 2022年9月 | ファン式 耐熱100℃のトップテーブル 手動製氷 2ドア つけかえどっちもドア |
色はマットホワイトとマットダークグレーの2色で、とても落ちついた感じになっています。従来の家電のデザインとは違ってきましたね。
SJ-D15Jの特徴
外形は50cm以下のスリムボディです。また、高さが約1.2mで冷蔵室が上になっていて冷凍室は下です。冷凍室は58Lなので冷凍食品が多く収納できますね。このクラスで冷凍室の容量は最大級です。また、耐熱トップテーブル機能(温度100℃・荷重30kg)があるので電子レンジなどを置くことができ、場所を有効に使えますね。また、冷蔵室の低温ケースは気になりますね。
ドアは、右からでも左からでも取り付け方で開け方が変えられるシャープ独自のつけかえどっちでもドアです。引っ越しの際、便利ですね。
温度調整は冷蔵室および冷凍室のつまみを変えることで簡単にできます。
耐熱トップテーブルは段差がついていて、耐荷重が耐え切れない個所については手前に物を置けないようにしています。目の付け所が違いますね。
冷蔵庫内部は冷蔵室の上部に庫内灯があります。真ん中の奥あたりに冷蔵室温度調節つまみと冷凍室温度調節つまみがあります。冷気の吹き出し口も奥にあります。
ガラストレーは2枚あり、3か所で高さ調整できるよう取りつけることになります。一番下にフリーケースがあり野菜も保存できます。
冷凍室は大きく、58Lの大容量メガフリーザーです。庫内は冷凍ケース小と冷凍ケース大にわかれています。冷凍ケース小の方に製氷皿と貯氷ケースがあり、作った氷を保存します。いたってシンプルな作りですね。
省エネ性能の多段階評価は1.8なので約57%くらいです。
SJ-D15JとSJ-D15Hの違い
結論から言うと、特徴や仕様について、見える形での変更点は色を除いて見つけられませんでした。取扱説明書もほぼ、同じ内容でした。
色について、ホワイト系でSJ-D15Hはナチュラルホワイト、SJ-D15Jはマットホワイトで変更されています。
口コミ
現行機種SJ-D15Jは発売からあまり時間がたっていなかったので以下の口コミがありました。評価についてポジティブなコメント内容です。
一人暮らし用に購入いたしました。
-出典:ノジマオンライン-
間取り的に左開きを探してこちらを購入。
設置の時に左開きで固定していただけました。
容量的には冷凍庫が大きくてよかったと感じており、
一人暮らしには十分だと思います。
一人生活開始用に
扉が付け替えによってどちらの方向にも開くという事でこちらをチョイス。小型の物は他のメーカーでは片側方向しかないらしい。
-出典:ビックカメラ-
引っ越し後も使えるようにという事でこれを考えてみました。
上が耐熱なのでレンジも置くことができます。
続いて、前の機種SJ-D15Hの口コミです。
以下の2つの口コミはおおむね良いですが、音について違いがあります。
良い点
このサイズでは最も少エネ性能が高い冷蔵庫の一つ(メーカー公称値の比較)
ドアの開閉を左右変更できる。
天板が端まであるのでパッキンにホコリが積もらない。
悪い点
うるさい。この一点で全てが台無し。無音の時間が短いし複数種類の音でうるさい。
子供が学校で弁当食のため、安い時に冷凍食品をまとめ買いする必要があって冷凍庫のスペース大きめのこれを選びました。
一週間分は余裕で詰め込めて全然余裕あるので満足です。
冷凍庫と冷蔵庫のバランスが良い。152リットルと小型ながら冷凍庫のスペースが大きいので選んだ。
価格も妥当。非常に静か。
-出典:価格.com-
【デザイン】シンプル。高級感のある白です。薄く横線が入ったデザインです。
【使いやすさ】
ドアポケットに麦茶ポットも入るし、卵もケースごと置ける。
【静音性】
1Kの部屋ですが、音は全く気になりません。私は音に敏感なタイプですので心配していましたが、全く問題無しでした!
【サイズ】
自宅では500Lを使っているのでとても小さくかんじますが、スリムで1人にはちょうど良い感じです。
【機能】
特別な機能はないですが、棚がガラスで清潔感がある。下のトレイも慣れたら便利かも?チルドケースなら尚良かったかも。
【総評】一人暮らしには最適。これ以上小さいと使いにくいと思います。冷凍庫にはたっぷり収納できますよ。
-出典:価格.com-
音については、設置場所の環境や感じ方によって異なるとは思います。それ以外の点(ドアの開閉方向変更、省エネ、容量、デザイン、使いやすさ)について、SJ-D15HからSJ-D15Jへは大きく変わっていないので、SJ-D15Jの口コミにネガティブな内容は現時点ではないですね。
今後の価格予想
前機種のSJ-D15Hと現機種のSJ-D15Jの価格の推移を重ね合わせました。(出典:
価格.com)
SJ-D15Hのナチュラルホワイト(ホワイト系)とマットダークグレーの両方とも、発売時点(2022年11月)に比べて、価格は下がっています。今後、SJ-D15Jの価格推移想定では次の機種が出るまで、SJ-D15Hの価格推移実績の傾向から、大きく上昇はしないと推測します。
具体的に、3月は企業の決算期なので価格が下がると予想できます。その次に価格が下がるのは夏にかけてと予想されます。
下のグラフがグレー系とホワイト系です。それぞれ、上がSJ-D15Hで下がSJ-D15Jです。
まとめ
シャープ冷蔵庫 SJ-D15Jについて、約1年前に発売された前機種SJ-D15Hとの比較を行いました。仕様や特徴、取扱説明書など見える部分で違いは見つけられませんでした。改善がなかったのはSJ-D15J、SJ-D15Hともに利用者に満足のいく製品という証拠だと思いました。価格の推移も今後の予測を見ながら、必要なタイミングで購入の検討をしていただければと考えます。
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