外出時に充電が多くてモバイルバッテリーが切れてしまう方には、コンセント一体型のモバイルバッテリーがおすすめです。
コンセント一体型のもモバイルバッテリーとは、以下の2つの機能が一体化したものです。
・モバイルバッテリーとして充電
・ACアダプターとして電子機器つなげ充電
その場合、オフィスやカフェなどで充電のためにコンセントを挿せる場所が必要です。(当然、自宅でも利用できますね)
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイントはいくつかあります。
その中で、容量が大きい方が充電回数は減りますが、急ぐ方は急速充電仕様(QuickCharge:QCやUSB PDなどに対応)のあるバッテリーを選ぶと良いでしょう。
おすすめのコンセント一体型のモバイルバッテリーは5つ紹介します。
Anker 521 Power Bank | ・5,000mAh ・USB PD対応 |
CIO Super Mobile Charger 10000mAh | ・10,000mAh ・USB PD対応(TypeCポート) ・QC対応(TypeAポート) |
Anker 733 Power Bank | ・10,000mAh ・USB PD対応 |
エレコム DE-AC07-10000 | ・10,000mAh ・USB PD対応 |
Anker PowerCore Fusion 10000 | ・10,000mAh ・USB PD対応 |
コンセント一体型のモバイルバッテリーの役割
バッテリー内蔵の製品は数多く販売されています。
スマホ、PC以外にも夏ならハンディファンも必需品になりつつあります。
また、USBからの給電する製品も出てきていますので、ますますモバイルバッテリーの需要は高いでしょう。
コンセント一体型のモバイルバッテリーとは、モバイルバッテリーにコンセントのプラグが付いていて、プラグを直接コンセントに差すことができるモバイルバッテリーのことです。
充電器とバッテリーが一体型となっています。
コンセント一体型のモバイルバッテリーは、充電器とバッテリーの2つの役割があるので、便利なバッテリーといえるでしょう。
外出時にこの2つの役割をもつモバイルバッテリーを持っていくことで、充電器とバッテリーの2つは必要ありません。よって、荷物が減ることになりますね。
コンセント一体型のモバイルバッテリーの利用シーン
コンセントがある場所での利用シーン|コンセント一体型モバイルバッテリー
コンセントがある場所、例えばオフィスなどでの利用シーンを説明します。
コンセント一体型のモバイルバッテリーは、充電器とバッテリーの2つの役割があるので、PCやスマホのバッテリーがなくなってきたとき、コンセントがあれば充電器としても使えます。モバイルバッテリーをコンセントには差さずにバッテリーとしても利用できますね。
コンセントががある利用シーンが多い場合、バッテリー容量が小さくても使えそうですね。
コンセントがない場所での利用シーン|コンセント一体型モバイルバッテリー
キャンプ場などコンセントが近くにない場合は、モバイルバッテリーとして利用することになりますね。
スマホなど充電が必要な時にモバイルバッテリーとつなげて充電します。
しかし、モバイルバッテリーを充電するコンセントがないので、キャンプに行く前にモバイルバッテリーに充電してキャンプに行きます。よって、モバイルバッテリーへの充電するタイミングがあまりない場合は、モバイルバッテリーのバッテリー容量は大きい方が便利ですね。
\アンカー公式サイトをチェック/
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイント
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイント|容量
モバイルバッテリーの容量は○○mAh(ミリアンペアアワー)という単位で表記されます。
このmAhの値が大きいと充電容量が大きくなりますが、価格は高くります。
モバイルバッテリーとして、スマホを最低、1回以上は充電できる充電容量が必要ですね。その場合、5,000mAh以上の充電容量がポイントになります。
さらに、PCなどスマホよりも充電容量が多く必要な場合は、10,000mAhといったように容量は大きくなるので、どんな時にどういった機器への充電が多そうかを調べておく方がいいですね。
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイント|重量
モバイルバッテリーの長所は、簡単に持ち運びできる点です。モバイルバッテリーは軽量であれば持ち運びはしやすいですね。
かばんやバッグなどに入れて持ち運ぶことを考えると重量は最大でも200~300g程度を上限とするのがポイントです。
これ以上の重量となると、重さを感じると思います。
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイント|ポート
コンセント一体型のモバイルバッテリーのポートの形状やポート数もポイントです。
常に持ち歩くスマホの充電ポートの形状と合ったものを選ぶことと充電を複数の機器と行うことがあれば、複数のポートが合った方が便利ですね。
自分が充電したい電子機器とのポートが合わない場合、変換アダプターを別に持ち歩くことになりますからね。
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイント|充電速度
コンセント一体型のモバイルバッテリーであれば、電子機器を早く充電可能です。
また、モバイルバッテリーがQuickCharge(QC)やUSB PDなどに対応しているなら、さらに早く電子機器を充電できますね。
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイント|安全性(PSEマーク)
モバイルバッテリーを含む電気製品は2019年2月1日から製品にPSEマークの表示が義務付けられました。
PSEマークは電気製品に高い安全性を要求していますので、PSEマークがない製品は事故につながる危険性があります。
PSEマークがモバイルバッテリーにあるかチェックが必要ですね。
コンセント一体型のモバイルバッテリーの選ぶポイント|価格
コンセント一体型のモバイルバッテリーの価格について、バッテリー容量が大きいと価格が高くなる傾向です。
しかし、安価だからといって選ぶ前に自分が必要としている利用シーンや充電したい機器を想定したうえで、決めるのをおすすめします。
コンセント一体型のモバイルバッテリー|おすすめ5選
Anker 521 Power Bank
Anker 521 Power Bankは、5000mAhバッテリーを内蔵し、最大20WのUSB-Cポートを搭載するコンセント一体型のモバイルバッテリーです。
サイズは71x60x31mmと少し大きめのサイズで重量も200 gと少し重めです。外出に必要な5,000mAhのバッテリーを搭載していて、スマホなら1回はフル充電可能です。
USB-Cポートは最大20Wに対応し、一般的な5W出力の充電器に比べ、約3倍速く充電できますのでスマホメインの充電であれば必要十分な充電性能でしょう。
また、USB-Cポートは2ポートあるので、電子機器2台への同時充電も可能ですね。
Anker 521 Power Bankはパススルー充電に対応していて、コンセントにさすだけで本体への充電が自動的に行われますので、便利です。
また、充放電サイクル500回後も初期容量の90%以上を維持するバッテリーセルを搭載しているので、長寿命のバッテリーといえるでしょう。
加えて、Anker 521 Power Bankはバッテリー内部で0.03秒に1回、温度管理システムをチェックしているので、従来の多重保護システムに加えて安全性の向上を実現しています。
サイズは大きくはないですが、反面、重さを感じるかもしれません。しかし、コンセント一体型のモバイルバッテリーとして、5,000mAhの容量があることを考えると普段使いとしては十分だといえますので、検討してほしい製品です。
Anker 521 Power Bankの仕様
バッテリー容量 [mAh] | 5,000 |
重量[g] | 200 |
幅x高さx奥行き [mm] | 71x60x31 |
接続端子 | USB type-C×2 |
合計出力 | 20W(2ポート利用時は18W) |
急速充電仕様 | USB PD |
カラー | ブラック、ホワイト、グリーン、 パープル、ブルー |
価格 | 8,900円 |
別売 | ライトニングケーブル(1,890円) |
\Anker 521 Power Bank/
\ライトニングケーブル/
\口コミをチェック!/
CIO Super Mobile Charger 10000mAh
CIO Super Mobile Charger 10000mAhは、10000mAhバッテリーを内蔵し、USB-Cポート1つとUSB-Aポート1つを搭載するコンセント一体型のモバイルバッテリーです。
サイズは82×80×29mmと少し大きめのサイズで重量も245 gと重めです。外出に必要な10,000mAhのバッテリーを搭載していて、スマホなら2回はフル充電可能です。
また、USB-CポートとUSB-Aポートがあるので、電子機器2台への同時充電も可能ですね。
Super Mobile Charger 10000mAhは急速充電規格:PD2.0/QC3.0/FCPを搭載しているので、Androidなら10W/iPhoneは7.5Wの急速充電に対応しています。
また、ワイヤレス充電にも対応しているのでモバイルバッテリーを充電するのも、スマホを充電するのもケーブル不要です。
さらに、LEDで残量確認が出来るので、いざという時の備えに残量表示があるので安心ですね。
CIO Super Mobile Charger 10000mAhの仕様
バッテリー容量 [mAh] | 10,000 |
重量[g] | 245 |
幅x高さx奥行き [mm] | 82×80×29 |
接続端子 | USB Type-C×1, USB Type-A×1 |
急速充電仕様 | ・USB PD:USB Type-C ・QC:USB Type-A |
カラー | ブラック |
価格 | 7,200円 |
\SuperMobileCharger/
Anker 733 Power Bank
Anker 733 Power Bankは、10000mAhバッテリーを内蔵し、合計最大65WのUSB-Cポート2つとUSB-Aポート1つを搭載するコンセント一体型のモバイルバッテリーです。
サイズは111 x 63 x 31mmと大きめのサイズで重量も320 gと重めです。外出に必要な10,000mAhのバッテリーを搭載していて、スマホなら2回はフル充電可能です。
USB-Cポートはモバイルバッテリーとして最大30Wに対応しています。
また、USB-Cポートは2ポートとUSB-Aポートは1つあるので、電子機器3台への同時充電も可能ですね。
Anker 733 Power Bankの重さは320gですが、Ankerの充電器とモバイルバッテリーを2つ持ち運ぶよりも約20%軽くなっています。
サイズは大きいですが、コンセント一体型のモバイルバッテリーとして、10,000mAhの容量が必要な利用シーンを求めた場合、Anker 733 Power Bankは安全性も高いので、検討してほしい製品です。
Anker 733 Power Bankの仕様
バッテリー容量 [mAh] | 10,000 |
重量[g] | 320 |
幅x高さx奥行き [mm] | 111 x 63 x 31 |
接続端子 | USB type-C×2、USB type-A×1 |
合計出力 | 65W(2ポート利用時は18W) |
急速充電仕様 | USB PD対応 |
カラー | ブラック、ホワイト、ゴールド |
価格 | 14,990円 |
\Anker 733 Power Bank/
エレコム DE-AC07-10000
エレコム DE-AC07-10000は、10000mAhバッテリーを内蔵し、合計最大20WのUSB-Cポート1つとUSB-Aポート1つを搭載するコンセント一体型のモバイルバッテリーです。
サイズは81 x 34 x 90mmと大きめのサイズで重量も275 gと重めです。外出に必要な10,000mAhのバッテリーを搭載していて、スマホなら2回はフル充電可能です。
USB-Cポートはモバイルバッテリーとして最大20Wに対応しています。
また、USB-Cポートは1ポートとUSB-Aポートは1つあるので、電子機器2台への同時充電も可能ですね。
エレコム DE-AC07-10000は安全性の高い製品です。PSE合格はもちろんのこと、機内持ち込みの試験合格品なので安心です。
また、USB-PD対応なので急速充電にも対応しています。
メーカーがエレコムなので安心感はあります。重量は275gと重いですが、10,000mAhのバッテリー容量が必要な方には検討する製品の1つですね。
エレコム DE-AC07-10000の仕様
バッテリー容量 [mAh] | 10,000 |
重量[g] | 275 |
幅x高さx奥行き [mm] | 81 x 34 x 90 |
接続端子 | USB type-C×1、USB type-A×1 |
合計出力 | 20W(2ポート利用時は15W) |
急速充電仕様 | USB PD対応 |
カラー | ブラック、ホワイト |
価格 | 7,000円前後 |
\DE-AC07-10000/
Anker PowerCore Fusion 10000
Anker PowerCore Fusion 10000は、10000mAhバッテリーを内蔵し、最大20WのUSB-Cポート1つとUSB-Aポート1つを搭載するコンセント一体型のモバイルバッテリーです。
サイズは82 ☓ 82 ☓ 35mmと少し大きめのサイズで重量も278 gと重めです。外出に必要な10,000mAhのバッテリーを搭載していて、スマホなら2回はフル充電可能です。
USB-Cポートは最大20Wに対応し、一般的な5W出力の充電器に比べ、約3倍速く充電できますのでスマホメインの充電であれば必要十分な充電性能でしょう。
また、USB-Cポート1つとUSB-Aポート1つあるので、電子機器2台への同時充電も可能ですね。
Anker PowerCore Fusion 10000はバッテリー容量が10,000mAhである点だけを見ると、コスパ的にはよい製品と考えます。
Anker PowerCore Fusion 10000仕様
バッテリー容量 [mAh] | 10,000 |
重量[g] | 278 |
幅x高さx奥行き [mm] | 82 ☓ 82 ☓ 35 |
接続端子 | USB type-C×1、USB type-A×1、 |
合計出力 | 20W(2ポート利用時は15W) |
急速充電仕様 | USB PD対応 |
カラー | ブラック、ホワイト、レッド |
価格 | 5,990円 |
\Anker PowerCore Fusion 10000/
まとめ|コンセント一体型のモバイルバッテリー
コンセント一体型のモバイルバッテリーのおすすめについて紹介しました。
どのモバイルバッテリーも特徴があります。おすすめのポイントについて前半でまとめましたので、利用シーンのうちどれが重要かクリアになったかと思います。
コンセント一体型のモバイルバッテリーの検討の参考にしてもらえると幸いです。
コメント