PCモニターへの照明にモニターライトはいらないという口コミがあります。
PCを使う際に照明が必要ならデスクライトだけで十分ではという意見もあると思います。
結論としては、PCモニターへの照明にはモニターライトがあった方が目にに良いですね。
理由は、事務作業には照明の明るさが300ルクス以上必要と法律が改正されたからです。
本記事では次の内容について説明しています。
- モニターライトの必要性
- デスクライトとの比較
- おすすめのモニターライトの紹介
また、PCモニターの照明に便利なおすすめのモニターライトを紹介していますのでご覧ください。
<おすすめのモニターライト>
いらないと思っていたモニターライトが必要な理由
いらないと思っていたモニターライトが必要な理由|モニターライトとは?
そもそもモニターライトとはどんなライトでしょうか?
下の写真にある通り、モニターの上にモニターライトを設置してキーボードなどがある手元を照らすライトになります。
いらないと思っていたモニターライトが必要な理由|モニターライトの必要性
モニターライトが何か分かりましたね。
ただし、これだけならモニターライトっていらいないのではと感じる方も多いと思います。
実は、2021年10月に厚生労働者が定める労働環境に関わる法律が変わり、その中で事務作業をする照明の明るさは300ルクス以上にする必要があると明記されました。
これは、300ルクス以上の明るさがないと目に負担がかかり疲れやすいという理由です。
300ルクス以上に明るさをする方法として明るさが足りない場合は、間接照明を用いてもOKです。
300ルクスってちょっとピンときませんね。
明るさの一例をまとめました。
晴れの照度は10万ルクスなので非常に明るいですね。
PCで作業が推奨されている300ルクスだとスーパーマーケットとホテルの照度の中間です。
スーパーマーケットだと商品が良く見えるように明るいですし、ホテルの客室はリラックスできるよう明るさを抑えている感じですね。
例 | 照度 |
晴天 | 10万ルクス |
スーパーマーケット | 750 |
ホテルの客室 | 100 |
PCを使いモニターで作業やゲームなどをするときは、目に負担をかけないように300ルクス以上のライトが推奨されることが分かりました。
次にデスクライトとの比較を説明します。
いらないと思っていたモニターライトが必要な理由|デスクライトとモニターライトの比較
デスクライトとは下の写真にあるとおり、机を中心に明るくする照明で明るくする場所を変えることができます。
デスクライトとモニターライトの特徴をまとめた比較表が次になります。
デスクライトは設置する場所が必要なのとライトが当たる範囲が広いのが特徴です。
一方、モニターライトは机に場所がいらないということとモニターと手元が明るくなるのが特徴です。
デスクライト | モニターライト |
・机の場所をとるか、机の側面で固定する必要がある ・ライトを当てる場所を変えられる範囲が広い ・ライトが当たる範囲が広いので光の均一さが欠ける ・ライトの映り込みがない様に調整が必要 | ・モニターにライトを載せるだけで机の場所はとらない ・ライトを当てる範囲がモニターの前面(手元やキーボード) ・ライトが当たる範囲が狭いので光が均一に当たる |
いらないと思っていたモニターライトはこんな時に便利
いらいないと思っていたモニターライトについて、デスクライトとの比較をしました。
モニターライトが便利な利用シーンを説明します。
いらないと思っていたモニターライトはこんな時に便利|便利シーン①
モニターライトはPCモニターの上部に設置するだけなので、机の場所は必要ありません。
机にモニターライトを置く場所が必要なくなるので、すっきりキレイになりますね。
いらないと思っていたモニターライトはこんな時に便利|便利シーン②
モニターライトは300ルクス以上の明るさなので、目の負担が軽減されます。
目の負担が軽減されることで、PCによる作業効率も上がりますね。
いらないと思っていたモニターライトはこんな時に便利|便利シーン③
モニターライトは作業する手元が明るくなります。
部屋の照明からの光が背中から来ると机が暗くて手元が見づらい場合のストレスを解消します。
いらないと思っていたモニターライトはこんな時に便利|便利シーン④
モニターライトの光はPCモニターの画面に反射しないので、PCでの作業がしやすくなります。
間接照明がデスクライトの場合、光の映り込みがモニターにあると少しストレスに感じたりします。
いらないと思っていたモニターライトはこんな時に便利|向いている人
PCのモニターへの照明にモニターライトを使った方がよい人についてまとめました。
- 机をスッキリしたい
- 目の疲れをなくしたい
- 手元を明るくしたい
- 間接照明(モニターライト)の映り込みをなくしたい
このいくつかの項目に当てはまる場合、モニターライトを検討してもいいですね。
いらないと感じていたモニターライトのおすすめ
BenQ ScreenBar Plus モニターライト
BenQ ScreenBar Plus モニターライトは、部屋の明るさに応じて500ルクスの明るさに自動調整し、、リモコンによる自動調光機能があります。
リモコンにより、明るさや電球色から昼光色までの色の調整が可能です。
ScreenBar Plus モニターライトは、ブルーライトカットした照明なので目が疲れません。
寸法 | 45cm×9cm×9.2cm |
重量 | 680g |
照度 | 中央照度930ルクス |
電源 | USB |
リモコン | あり |
BenQ ScreenBar Halo モニターライト
BenQ ScreenBar Halo モニターライトは、部屋の明るさに応じて500ルクスの明るさに自動調整し、リモコンによる自動調光機能があります。
リモコンにより、明るさや電球色から昼光色までの色の調整が可能です。
ScreenBar Halo モニターライトは、ブルーライトカットした照明なので目が疲れませんので目に優しいですね。
モニターとモニターライトを止めるクリップの独自技術により、湾曲モニターにも対応。
寸法 | 50cm×9.5cm×9.7cm |
重量 | 800g |
照度 | 中央照度800ルクス |
電源 | USB |
リモコン | あり |
BenQ ScreenBar モニターライト
BenQ ScreenBar Halo モニターライトは、部屋の明るさに応じて自動調整します。
中央の照度は900ルクスです。
調光は手動で行います。
寸法 | 45cm×9cm×9.2cm |
重量 | 530g |
照度 | 中央照度900ルクス |
電源 | USB |
リモコン | なし |
Yeelight LEDスクリーンハンギングライト
Yeelight LEDスクリーンハンギングライトは、ゲームにも仕事にも使えて目に優しいライトです。
ワイヤレスコントローラーが付きで、アプリ操作やAlexa、Googleアシスタントによる調整ができます。
寸法 | 48.5cm×2.3cm×2.3cm |
重量 | 1030g |
照度 | 500ルクス |
電源 | USB |
ワイヤレスコントローラー | あり |
BenQ LaptopBar
BenQ LaptopBarは、ノートパソコン専用のモニターライトです。
BenQ独自の光センサーにより調光は自動で行います。
ノートパソコンとモニターライトに間にはアームがあり、伸縮して明るくしたい場所を調整できます。
軽くて折りたたむことができるので持ち運びが可能です。
寸法 | 23.7cm×4.5cm×10.2cm |
重量 | 180g |
照度 | 中央照度700ルクス |
電源 | USB |
リモコン | なし |
Quntis バーライト デスクライト L206
Quntis バーライト デスクライト L206は、自動調光機能があり周囲の明るさに応じて調整します。
また、電球色から昼光色までの色の調整ができます。
Quntis バーライト デスクライト L206は、ライトの角度調整ができないので、モニター傾きで手元の明るい範囲を調整することになります。
また、BenQに比べ、安価です。
寸法 | 52cm×4.5cm×4cm |
重量 | 600g |
照度 | 700ルクス |
電源 | USB |
リモコン | なし |
Quntis バーライト デスクライト L205
Quntis バーライト デスクライト L205は、自動調光機能があり周囲の明るさに応じて調整します。
また、電球色から昼光色までの色の調整ができます。
Quntis バーライト デスクライト L205は、ライトの角度調整ができないので、モニター傾きで手元の明るい範囲を調整することになります。
また、BenQに比べ、安価です。
寸法 | 40cm×2cm×2cm |
重量 | 500g |
照度 | 700ルクス |
電源 | USB |
リモコン | なし |
まとめ|いらないと思っていたモニターライトは必要
いらいなと思っていたモニターライトについて、必要な理由やデスクライトとの比較を説明しました。
PCでの作業が中心になってくると目に負担がかかるので、軽減するためにはモニターライトを活用することも1つの方法と感じました。
また、モニターライトを選ぶにあたりおすすめをいくつか紹介しましたので参考にしてもらえるといいですね。
コメント