駅や百貨店で販売している柿の葉寿司ですが、一口サイズでとても食べやすいですね。
旅行のお弁当やお土産としても便利です。
お土産としては関西地域を中心として販売しているので、関西地域以外の方は食べたい時に購入できないのは残念です。(東京のいくつかの百貨店では販売していますが)
関西でのお土産として持ち帰った柿の葉寿司の賞味期限までの日持ちやおいしく食べる温め方について、本ブログで説明します。
また、柿の葉寿司の通販での購入についても紹介します。
柿の葉寿司の日持ちは?
柿の葉寿司は、酢飯のシャリに塩漬けされた鮭やサバを柿の葉でくるんだ一口サイズの寿司です。
柿の葉寿司を販売している多くの店では、握り寿司に比べて日持ちし、作ってから3日は持ちます。
ただし、通常は涼しい場所での保存ですが、夏など気温が非常に高い季節は冷蔵庫での保存が必要です。
日持ちする柿の葉寿司とはどんな寿司?
柿の葉寿司についてどんな寿司なのか調べました。
柿の葉寿司は、奈良、和歌山、石川、鳥取の郷土料理です。
よく見かける奈良のお土産で有名な柿の葉寿司は、塩でしめた魚を吉野の柿の葉でくるんだ保存食でした。
現在は、ネタの魚に鮭や鯖などが使われています。
保存食なのでお寿司なのに数日間、日持ちがするわけですね。
また、柿の葉の効果としてはビタミンCが豊富で、ポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれています。抗菌作用・殺菌作用があるので保存がききます。
日持ちのために冷蔵(冷凍)した柿の葉寿司の温め方
柿の葉寿司は賞味期限として数日間、日持ちします。
この間(すぐに食べられない時)にどうやって食べるとおいしいでしょうか?
日持ちするといっても夏は冷蔵する必要がありますね。柿の葉寿司を冷蔵すると表面が少し硬くなるかもしれません。
また、通販でも柿の葉寿司をお取り寄せもできます。お取り寄せする柿の葉寿司は冷凍としてきますので、冷凍の柿の葉寿司はどうやって食べるとおいしいでしょうか?
常温または冷蔵で保存した時と冷凍で保存した時に分けておいしく食べるための温め方について説明します。
日持ちのために常温・冷蔵保存した柿の葉寿司の温め方(ふっくら状態)
賞味期限まで日持ちのために常温または冷蔵保存した柿の葉寿司をおいしく食べるための温め方について説明します。
柿の葉寿司をおいしく食べるためにオーブントースターやフライパンであたためます。
オーブントースターやフライパンで温める手順をまとめました。
少し温めることでシャリとネタがふっくらすればおいしい状態になります。
- 柿の葉寿司をアルミ箔でくるむ
- アルミ箔でくるんだ柿の葉寿司をトースターやフライパンに置く
- トースターやフライパンがあったまってから柿の葉寿司を2~3分温める
日持ちのために常温・冷蔵保存した柿の葉寿司の温め方(炙り柿の葉寿司)
日持ちのために常温・冷蔵保存した柿の葉寿司をおいしく食べる方法に、炙り柿の葉寿司にして食べる温めかたもあります。
昔は、少し日が経った柿の葉寿司を七輪で焼いて食べたそうです。
七輪が家にない現在なら、どうしましょうか?
先ほどはオーブントースターやフライパンで温める時にアルミ箔でくるみましたが、アルミ箔でくるまずそのまま焼くことになります。
温める手順も次の通りです。ポイントは葉っぱから焦げるので焼き過ぎないことです。
- 柿の葉寿司をトースターやフライパンに置く
- トースターやフライパンがあったまってから柿の葉寿司を2~3分温める
日持ちのために冷凍保存した柿の葉寿司の温め方
お土産の柿の葉寿司を冷凍保存したりお取り寄せした冷凍で送られてきた柿の葉寿司をおいしく食べるための温め方について説明します。
柿の葉寿司の解凍について冷凍で送られてきた柿の葉寿司の場合、解凍方法が書かれています。例えば、電子レンジで500W 2分で温めてくださいなどです。
お土産で持ち帰った柿の葉寿司を冷凍した場合、解凍方法が書かれていない場合は以下の方法を参考にしてもらうと良いです。
冷凍した柿の葉寿司の解凍方法について以下となります。
- 柿の葉寿司をラップした状態で電子レンジに入れて500W 2分を目安に温める
- 電子レンジから柿に葉寿司を取り出し、15分待つ
冷凍の場合も炙り柿の葉寿司を味わえます。
先ほどの解凍した柿の葉寿司をオーブントースターやフライパンで温めれば炙り柿の葉寿司が出来上がります。
日持ちのために冷凍でお取り寄せできる柿の葉寿司のおすすめは?
おすすめのお取り寄せできる柿の葉寿司について紹介します。
日持ちのために冷凍でお取り寄せできる柿の葉寿司|平宗(ひらそう)
平宗(ひらそう)は、吉野の名産の柿の葉寿司を約160年販売している会社です。
奈良以外に東京(二子玉川)にも販売店があります。
柿の葉寿司は定番の鮭、鯖以外に鯛、あなご、海老があります。
日持ちのために冷凍でお取り寄せできる柿の葉寿司|たなか
たなかの柿の葉寿司も奈良で有名で、明治後期から柿の葉寿司を120年間販売しています。
柿の葉寿司は関西(奈良、大阪、京都、兵庫、和歌山)の店舗で販売しています。関西以外では東京、愛知、福岡でも販売しています。
たなかの柿の葉寿司の催事情報はこちらです。
たなかの柿の葉寿司は、シャリは近江米の特別栽培米、脂がのった鯖といったように素材にこだわりを持っています。
日持ちのために冷凍でお取り寄せできる柿の葉寿司|いざさ
いざさ 中谷本舗は、大正時代から続く奈良の柿の葉寿司の店です。
いざさの柿の葉寿司は、薄く切ったネタとシャリのバランスがちょうどいいです。
いざさの店舗は奈良が中心ですが、東京駅に柿の葉寿司の販売店があります。
催事回数は少ないですが、催事情報はこちらです。
まとめ|柿の葉寿司の日持ちとおいしく食べる温め方
一口サイズでおいしい柿の葉寿司の日持ちとおいしく食べるための温め方について説明しました。
柿の葉寿司は握りずしと違い、抗菌作用・殺菌作用のある柿の葉で包まれています。
温め方も簡単でオーブントースターやフライパンで軽く温めるとおいしく食べられます。
柿の葉寿司は食べたい時にないのでお取り寄せで注文します。奈良の柿の葉寿司でおいしいお取り寄せができるお店も紹介しましたので参考にしてください。
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