電気ケトルとやかんのどっちが良いか悩みますね。
どっちも使っている方もいますが、電気ケトルとやかんの特徴を調べると適才適所があることが分かります。
まとめると以下の通りです。
- 電気代:ほぼ同じ
- 沸騰時間:電気ケトルが早い
- お手入れ:ほぼ同じ
- 味:電気ケトルはガラス製、やかんはホーロー製がよい
- 安全性:電気ケトルは安全機能があると安心
沸騰時間、味、安全性について、電気ケトルとやかんの特徴が表れています。
各項目でおすすめの電気ケトルややかんを紹介します。
<沸騰時間>
<味>
<安全性>
電気ケトルとやかんのどっちが良いか調査
少量のお湯を沸かすときには、やかんや電気ケトルを使いますがどっちが良いか調査しましたので説明します。
電気代・ガス代
電気ケトルややかんのどっちが良いかの比較で気になるのが光熱費(電気代・ガス代)ですね。
それぞれ、料金を調べました。
条件を合わせるために、水は1Lとします。
沸騰時間には少し差がありますが、光熱費はほぼ同じですね。
電気ケトルで保温を長時間すると電気ケトルの電気代が増えますね。
電気ケトル | やかん | |
沸騰時間 | 5分15秒 | 7分30秒 |
光熱費 | 3.26円 | 3.36円 |
沸騰時間
電気ケトルとやかんのどっちが沸騰時間が短いについて、1Lの水を沸騰させるのは電気ケトルの方が早いです。(電気ケトル:5分15秒、やかん:7分30秒)
コップ1杯の水(140ml)だったらどうでしょうか?
これも、電気ケトルの方が早く、電気ケトル:58秒、やかん:2分30秒となります。
お手入れ
電気ケトルとやかんのどっちがお手入れしやすいかについて説明します。
お手入れしやすい電気ケトル、やかんは蓋を取った時、内側に手が入るタイプがいいですね。
普段は、洗剤をつけてゴシゴシ洗う必要もなく、使わないときは水を切って乾かすだけで十分です。
電気ケトルは電化製品なので、やかんよりも洗う際は少し重いかもしれません。
ただし、電気ケトルの方が多いかもしれませんが、長く使っていると白いカルキ汚れが底に付着してきます。
その場合は、定期的にクエン酸水を入れてカルキ汚れを取り除く必要があります。
参考記事を載せておきます。
味
電気ケトルとやかんのどっちが味がよいかについて説明します。
電気ケトルややかんの内側が何の素材でできているかでお湯の味が異なると考えます。
- プラスチック
- ステンレス
- ガラス
- アルミ
- ステンレス
- ホーロー
- 銅
電気ケトルでプラスチック製は、人によってプラスチック臭がするので美味しくないと感じる方がいるかもしれません。
また、他の金属でできた電気ケトルややかんが苦手の方は、電気ケトルのガラス製ややかんのホーロー製がおすすめです。
安全性
電気ケトルとやかんのどっちが安全性が良いか説明します。
やかんは、沸騰後に放置していると空だきの危険性があります。
また、やかんは沸騰後、表面の温度が下がるまで時間がかかるので触るとやけどしますね。
一方、電気ケトルは沸騰後に放置すると空だきになりますが、自動的に電源が切れる機能の電気ケトルもあります。
また、電気ケトルが倒れてもお湯が漏れ出ない機能がある電気ケトルもあります。
やかんはお湯を沸かす際は注意が必要です。
電気ケトルは安全機能が付いている機種を選ぶとよいでしょう。
どっちも適材適所で使える電気ケトルとやかん
電気ケトルとやかんのどっちが良いかですが、それぞれ特徴がありました。
- 電気代:ほぼ同じ
- 沸騰時間:電気ケトルが早い
- お手入れ:ほぼ同じ
- 味:電気ケトルはガラス製、やかんはホーロー製がよい
- 安全性:電気ケトルは安全機能があると安心
お急ぎの方は電気ケトル
朝など時間に余裕がない場合、少しでもはやくお湯を沸かしたい方は電気ケトルが便利ですね。
コップ1杯の少量なら約1分で沸きますので、コーヒーや紅茶、カップスープに入れると素早く飲むことができます。
味を気にする方はガラス製
お湯の味を重視する方は、電気ケトルならガラス製、やかんならホーロー製がよいでしょう。
プラスチック臭や金属臭が気になり、お湯が美味しく味わえないと感じてしまいますからね。
安全機能を重視
小さなお子さんがいて、安心してお湯を沸かすためには電気ケトルで安全機能が付いているタイプがおすすめです。
電気ケトルの空焚き防止や転倒時にお湯が漏れ出ないといった安全機能があると、お子さんがけがをすることはないですからね。
どっちもおすすめ! 利用シーンに合った電気ケトルとやかんの紹介
早く沸騰する電気ケトル|T-fal パフォーマ 0.8L
T-fal パフォーマ 0.8Lはカップ1杯(140ml)が60秒でお湯ができるので、お急ぎの方には便利。
- 容量:0.8L
- 重量:750g
- 空だき防止・自動電源OFF・ふたロック
- 広口でお手入れしやすい
味がまろやかガラス製電気ケトル|レコルト ダブルウォールガラスケトル RDG-1
レコルト ダブルウォールガラスケトル RDG-1は北欧風デザインとインテリア性もよいです。
ガラス製の電気ケトルなので金属やプラスチックの臭いが気になりません。
- 容量:0.8L
- 重量:850g
- 空だき防止・自動電源OFF・本体二重構造
- 広口でお手入れしやすい
味がまろやかホーロー製やかん|富士ホーロー2.5L IH対応 CLF-2.5K
富士ホーロー2.5L IH対応 CLF-2.5Kは、ホーロー製なのでお湯の味が良く、お茶を淹れたり、パックを入れて麦茶を沸かすのにうってつけ。
- 容量:2.5L
- 重量:952g
- 広口でお手入れしやすい
- ガスとIHに対応
味がまろやかホーロー製やかん|野田ホーロー ポトル 1.5L PTR-1.5
野田ホーロー ポトル PTR-1.5 は、コーヒーを入れてしばらくしても温かい温度が保たれるので美味しさが持続します。
- 容量:1.5L
- 重量:900g
- 広口でお手入れしやすい
- ガスとIHに対応
- 容量:2.5L
- 重量:952g
- 広口でお手入れしやすい
- ガスとIHに対応
安全機能重視|タイガー 「わく子」 PCI-G100
タイガー 「わく子」 PCI-G100は、安全機能が充実し、安心して利用できます。
- 容量:1.0L
- 重量:760g
- 空だき防止・自動電源OFF・転倒湯もれ防止構造・本体二重構造
- 広口でお手入れしやすい
安全機能重視|象印 CK-SA08-TZ
象印 CK-SA08-TZは、デザイン性がよいだけでなく安全機能に優れています。
- 容量:0.8L
- 重量:1.1kg
- 空だき防止・自動電源OFF・転倒湯もれ防止構造・蒸気セーブ構造・本体二重構造
- 広口でお手入れしやすい・ふたもフラット
まとめ
電気ケトルとやかんのどっちがお湯を沸かすのに最も良いかについて説明しました。
電気ケトルとやかんは利用する目的や用途で適材適所に使えます。
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