暑い夏がやってきましたが、どんなハンディファンを使っていますか?
従来の扇風機のように羽根があるタイプもありますが、最近は羽根がないタイプのハンディファンも出てきています。
羽根がない分、すっきりしたデザインで小さくなっていますね。
この記事では羽根がないハンディファンの特徴をお伝えし、おすすめについても紹介します。
羽根なしハンディファンを選ぶ理由
羽根なしハンディファンを選ぶ理由について説明します。
まとめると以下となります。
- 髪が巻込まれない
- コンパクト
- 静か
羽根なしハンディファンを選ぶ理由|髪が巻込まれない
羽根があるタイプのハンディファンは扇風機のように羽根が回っています。近づけすぎると特に髪が長い方は羽根に髪が触れて巻き込まれる場合があります。
羽根がないハンディファンは風が出る送風口はありますが、羽根がないため髪が送風口に触れたとしても巻き込まれることがありません。
羽根なしハンディファンを選ぶ理由|コンパクト
羽根があるタイプのハンディファンは風を送りために羽根がありますが、羽根の部分が最も大きくなります。
羽根がないハンディファンは羽根がないのでスッキリしたサイズとなり、大きさもコンパクトになります。
羽根なしハンディファンを選ぶ理由|静か
羽根があるハンディファンは羽根回転し、羽根の回転によって空気を送ります。羽根が回って空気を送る際に、音がします。
羽根がないハンディファンはモーターの音はしますが、羽根がない分、音が静かです。
羽根なしハンディファンの選び方
羽根なしハンディファンの選び方は、基本的に羽根があるハンディファンと同じです。
簡単にまとめると次の通りです。
- 手で持つか?首にかけるか?
- 送風のみか?冷却機能付きか?
羽根なしハンディファンの選び方|手に持つ?首にかける?
羽根なしハンディファンを手に持つか首にかけるかでタイプが分かれます。
ハンディファンを手に持つ場合は、手で持つので片手がハンディファンで埋まってしまいます。しかし、ハンディファンの風を自由に当てたいところに風を送ることができます。
ハンディファンを首にかける場合、両手がフリーになります。一方、首周辺に風が一定の向きにしか当たりません。ですので、製品でどこから風が出てくるのか確認してから購入する必要があります。
羽根なしハンディファンを手に持つのか首にかけるのかをメリット・デメリットでまとめると次の表になりますね。
手で持つタイプ | 首にかけるタイプ | |
メリット | 風を自由に向けられる | 両手が使える |
デメリット | 片手しか使えない | 風が一定方向にしか 吹かない |
その他のタイプとして、机に置いたり、傘の絵の部分などクリップで止めるタイプもあります。そういった場合、手に持つタイプや首にかけることもできる2wayや3wayのように用途によって使い分けられます。
羽根なしハンディファンの選び方|送風機能?冷却機能?
羽根なしハンディファンが送風機能か冷却機能付きかについて説明します。
送風機能は送風口からは風のみが出てきます。冷却機能とは、冷蔵庫の基本機能と同じのペルチェ機能の原理を使い、冷却した送風機能よりも涼しい風を送る機能です。
ハンディファンの送風機能は、風の強さで涼しさを感じます。基本機能なので冷却機能のハンディファンよりは比較的、安い価格です。
ハンディファンの冷却機能は、冷たくなる冷却プレート部分があり、そこから涼しい風を送ります。送風機能よりはハンディファンの価格は高くなるのとバッテリーの持ち時間は短くなります。
送風機能 | 冷却機能 | |
メリット | 比較的安い | 涼しい風が吹く |
デメリット | ー | 比較的高い |
羽根なしハンディファンの選び方|その他
ハンディファン全般的にいえるその他の選び方のポイントについて説明します。
羽根なしハンディファンを外出で持っていくことが多いです。
1つ前の「送風機能?冷却機能?」の項目でも書きましたが、バッテリー搭載のハンディファンがほとんです。
羽根なしハンディファンを充電するとき、ハンディファンをどの形のコンセントから充電できるか確認が必要ですね。
また、長い時間、持ったり、首にかけたりするので重さは軽い方がいいですね。
重くても300gまでです。例えば、350mmlのペットボトルを顔のあたりまで持ち上げていると疲れてきますよね。
その他の羽根なしハンディファンの選ぶときのポイントをまとめると以下です。
- 充電ケーブルの口のタイプを確認
- 重さは最大300gまで
羽根なしハンディファンを使う場所
羽なしハンディファンを使う場所は、屋内、屋外の両方です。
屋内であれば、学校やオフィス、電車の中など比較的静かな場所で涼しい風が欲しいと感じたら使えます。また、子供のベビーカーに取り付ければ、暑さを軽減できて気持ちいいですよね。
屋外であれば、道や公園など比較的、音がしても問題ない場所でしかも暑い場合は、効果を発揮しますね。また、キャンプなどのアウトドアに持っていってもバッテリーで動く製品がほとんどなので便利です。
外出時に羽根なしハンディファンのバッテリーが切れることを想定して、モバイルバッテリーも持っているとバッテリー切れでも安心ですね。
羽根なしハンディファンのおすすめ
羽根なしハンディファンのおすすめ|手持ちタイプ①
MAGENTAの手持ちタイプのハンディファンです。
手でも持つことができるのと机にも置くことができる2wayタイプです。
風量は微風から強風まで3段階利用できます。
重さは133gです。
バッテリー駆動で最大5時間連続使用できます。
羽根なしハンディファンのおすすめ|手持ちタイプ②
GOBUYの猫の耳の形をした手持ちタイプのハンディファンです。かわいいですね。
風量は3段階です。重さは151gです。
バッテリーは2,000mAhあり、連続8時間利用できますね。
静音設計され、音は静かです。
羽根なしハンディファンのおすすめ|手持ちタイプ③
涼しい冷却プレート付きハンディファンU-16は卓上/ハンディタイプ/首掛/腰掛ができる4Wayタイプです。
重さは140gと軽く、大きさもペットボトルよりも小さいのでバッグなどにも入れやすいですね。
バッテリーは3,200mAhあり、連続で最大10時間使用できます。
また、静音性は高く、稼働中の音は静かです。
羽根なしハンディファンのおすすめ|手持ちタイプ④
リスカイの羽根なしハンディファンは手持ちタイプで、うちわのような形をしていてかわいらしさを感じます。
重さは121gです。
バッテリーは2,000mAhで、連続使用時間は最大4時間です。
羽根がないのでお子様にも安心して使えます。
羽根なしハンディファンのおすすめ|首掛けタイプ①
Yuubouの羽根なしハンディファンは首掛けタイプです・
3段階の風量調整ができるのと、ステンレスヒートシンクにより風が涼しく気持ちいいですね。
バッテリーは2600mAhあり、最大8.5時間利用できます。
羽根なしハンディファンのおすすめ|首掛けタイプ②
avaseeの羽根なしハンディファンは首掛けタイプです。冷却プレート付きなので暑いときに涼しくなります。
バッテリーは4,000mAhあり、連続使用時間も最大10時間です。
重さは360gあり、長時間、首にハンディファンをかけると疲れるかもしれません。
羽根なしハンディファンのおすすめ|首掛けタイプ③
Yoitasの羽根なしハンディファンです。
風量は3段階調整でき、風は首の後ろからも出てきます。
重さは262gです。
バッテリーは4,000mAhあり、連続使用時間は最大18.5時間です。
羽根なしハンディファンのおすすめ|クリップ&卓上タイプ
COUKEIの羽根なしハンディファンはおしゃれなクリップファンです。
クリップでバッグのベルトに留めたりや卓上に置いても使えます。
風量は3段階調整できます。
重さはわずか91gと軽いですね。連続使用時間は最大5時間です。
羽根なしハンディファンのおすすめ|卓上タイプ
DesertWestの羽根なしハンディファンは卓上に置いて利用できるハンディファンです。
風量は3段階調整可能です。
重さは150gです。
バッテリーは3,000mAhあり、最大10時間使用できますね。
また、2022年グッドデザイン賞受賞していて、モダンでスタイリッシュなデザインになっています。
羽根なしハンディファンのおすすめ|取り付けタイプ
タコ(エイリアン)の用な形をした羽根なしハンディファンです。タコの足の部分を絡ませて取り付けて固定します。
風量調節は4段階です。
重さは350gと少し重いですが、ベビーカーなどに取り付けるので問題ないですね。
バッテリー容量は4,000mAhで最大20時間使用可能です。
まとめ|羽根なしハンディファンのおすすめ
夏に便利な羽根なしハンディファンの選び方とおすすめについて説明しました。
ハンディファンに羽根がないので髪の毛が巻き込まれることもないですし、子供が触っても安心して使えます。
また、いろんなタイプの羽根なしハンディファンがあるので、自分にあったハンディファンを使って守ると暑い夏も少しは楽しくなりそうですね。
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