コードレス掃除機の良さはコンセントに差す必要がないので場所を変えたらすぐに掃除ができるところです。
一方、コードレス掃除機はバッテリーで動くので掃除機の運転時間が気になりますね。
私もコードレス掃除機を使っていて途中でバッテリーのランプが変わったりすると掃除機が止まってしまうのではとヒヤヒヤします。
そこで、ヒヤヒヤの回数をできるだけ少なくできるよう連続使用時間が長いコードレス掃除機の選び方やおすすめの連続使用時間が長いコードレス掃除機を紹介します。
<おすすめのコードレス掃除機>
連続使用時間が長いコードレス掃除機の選び方
スティックタイプのコードレス掃除機で連続使用時間は、使用している人で状況が異なりますが、ワンルームの床掃除なら、1回あたり10分から20分くらい必要と言われています。
広いリビングや廊下の掃除なら、掃除機の運転時間として2倍は最低必要と考えます。
したがって、コードレス掃除機として連続使用時間は20分から40分は最低使用したいですね。
また、掃除機の仕様をみると掃除機のモードがいくつ出ていますね。
例えば、強/標準/弱などでモードが異なると連続使用時間も異なります。
一方、標準的なヘッドを付けている場合とつけていない場合でも時間が異なるので、この記事での連続使用時間は以下としますね。
- 標準モード使用時の時間
- 標準的なヘッド装着時の時間
また、この記事では連続使用時間が長いコードレス掃除機は連続使用時間は20分から40分の真ん中の時間とし、最低30分は使用できる掃除機とします。
この基準に従って、運転時間が長いコードレス掃除機のおすすめを紹介します。
連続使用時間が長いおすすめのコードレス掃除機
連続使用時間が長いコードレス掃除機|Dyson V15 Detect
ダイソンV15 Detectはコードレスクリーナーで最もパワフルな吸引力がある掃除機です。
連続使用時間は標準のクリーナーヘッド装着時について以下の表のとおりです。
中モードが連続使用時間の基準と考えれば、40分の連続使用が可能です。
エコモード | 60分 |
中モード | 40分 |
強モード | 12分 |
ダイソンV15 Detectの他の特徴について、画期的なのは液晶画面にゴミの量をの大きさ別にグラフ化して表示しているところです。
ゴミの大きさも10μm、60μm、180μm、500μmと見えない大きさまで判別していますね。
ダイソンV15 Detectは吸引力も最後まで衰えないので、連続長時間できればキレイになる範囲も広がりますね。
ダイソンV15 Detectの下位機種として、同じように連続使用時間が長いスティック掃除機 ダイソンV12 Detectもあります。
ダイソンV12 DetectとダイソンV15 Detect主な違いは、連続使用時間が30分であることと、標準ヘッドが異なることです。
ダイソンV12 Detectにも、ゴミの量を大きさ別に表示する液晶画面はあります。
連続使用時間が長いコードレス掃除機|Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+
シャークEVOPOWER SYSTEM iQ+は2022年9月に発売されたコードレス掃除機です。
GOOD DESIGN賞をはじめ多くの賞を受賞しています。デザイン的にもいいですね。
連続使用時間は標準のクリーナーヘッド装着時について以下の表のとおりです。
シャーク EVOPOWER SYSTEM iQ+は「iQテクノロジー」が掃除モードを自動調整するので、ゴミの量によって吸引力が自動的に変化します。
標準的な固定モードがないですが、ブーストモードとエコモードの中間とすれば、平均して30分は連続使用できると考えます。
仮に30分以内にバッテリーが切れたとしてもダブルバッテリー搭載(予備バッテリー)なので、すぐに交換して掃除が続けられます。予備バッテリーは非常に助かりますね。
ブーストモード | 14分 |
iQモード | 14分~50分 |
エコモード | 50分 |
シャーク EVOPOWER SYSTEM iQ+の他の特徴として、使用後に掃除機本体をドックに戻すだけでゴミが溜まっているダストカップからゴミを自動収集してくれます。
また、ゴミは掃除機本体にあるゴミが溜まっているダストカップからワンタッチでゴミ箱に捨てることもできますよ。
シャーク EVOPOWER SYSTEM iQ+は多くの機能が搭載されていて、掃除を楽しくしてくれそうですね。
連続使用時間が長いコードレス掃除機|日立 パワかるスティック PV-BL50K
日立 パワかるスティック PV-BL50Kは2022年10月に発売されました。
連続使用時間は標準のクリーナーヘッド装着時について以下の表のとおりです。
連続使用時間は、標準モードで40分の連続運転が可能です。
強 | 8分 |
標準 | 40分 |
日立 パワかるスティック PV-BL50Kの他の特徴は、ヘッドを押すときも引くときもゴミを吸い取る「パワフル スマートヘッド」です。
吸引力は掃除機本体のモーターだけでなくヘッドの作りも影響しますので、ヘッドの取り回しが非常に良い製品だといえるでしょう。
日立 パワかるスティック PV-BL50Kは、連続使用時間の長さはもちろんですが、ヘッドを含めた操作性が良いと考えます。
連続使用時間は変わらないのですが、少しだけ価格がお得な日立 パワかるスティック PV-BL30Kもあります。
日立 パワかるスティック PV-BL30Kと日立 パワかるスティック PV-BL50Kの大きな違いは、スタンドが充電式かそうでないかや付属品の点数です。
その分、日立 パワかるスティック PV-BL30Kの価格が少し安くなっています。
連続使用時間が長いコードレス掃除機|マキタ CL003GRD
マキタ CL003GRDは2022年3月に発売されました。
連続使用時間は標準のクリーナーヘッド装着時について以下の表のとおりです。
マキタ CL003GRDは標準モードで35分の連続運転が可能です。
パワフル | 100 |
強 | 60 |
標準 | 35 |
エコ | 15 |
マキタ CL003GRDの他の特徴は、バッテリーが切れてから再充電を行いフル充電するまでの時間が28分と非常に短いところです。
他のバッテリーなら数時間はかかるところですが、掃除を再開するまでの時間短縮につながりますね。
マキタ CL003GRDはシンプルなデザインですが、連続使用時間以外の機能性・操作性もよく、バランスの取れた製品だと考えます。
連続使用時間が長いコードレス掃除機|AQUA AQC-ZX1N
AQUA AQC-ZX1Nは2022年6月に発売されました。
AQUA AQC-ZX1Nは他のメーカーの機種と異なり、ゴミをためておくダストボックスが全体の真ん中あたりにあるので、デザイン的に真ん中が丸みを帯びた形状ですね。
連続使用時間は標準のクリーナーヘッド装着時について以下の表のとおりです。
AQUA AQC-ZX1Nは標準モードで、連続運転時間は60分と長く使用できますね。
強 | 20分 |
標準 | 60分 |
AQUA AQC-ZX1Nの他の特徴は、真ん中にある丸みを帯びている部分を取りはずすことでハンディタイプになります。その先にノズルを取り付けてハンディタイプでの掃除が可能になりますね。
AQUA AQC-ZX1Nは連続使用時間も長いので、広い部屋の掃除はバッテリー切れを気にすることなくできそうですね。
連続使用時間が長いコードレス掃除機|東芝 VC-CLX51
東芝 VC-CLX51は2022年9月に発売されました。
連続使用時間は標準のクリーナーヘッド装着時について以下の表のとおりです。
東芝 VC-CLX51は標準モードで、連続使用時間は35分ですね。
強 | 10分 |
おすすめ | 20分 |
標準 | 35分 |
東芝 VC-CLX51の他の特徴は、フィルターがないフィルターレスサイクロン掃除機です。
具体的には、写真のプリーツをフィルターからなくしました。その結果、フィルターの目詰まりもなくなり、水洗いの掃除する部品の点数も減りました。
東芝 VC-CLX51は隠れた実力を持っているコードレス掃除機と言えます。
連続使用時間が長いコードレス掃除機|シャープ RACTIVE Air EC-HR8
シャープ RACTIVE Air EC-HR8は2022年9月に発売されました。
シャープ RACTIVE Air EC-HR8はメタリックな色がよく、スタイリッシュさを感じさせます。
連続使用時間は標準のクリーナーヘッド装着時について以下の表のとおりです。
シャープ RACTIVE Air EC-HR8は標準モードで、連続使用時間は45分ですね。
強モード | 14分 |
自動モード | 35分 |
標準モード | 45分 |
シャープ RACTIVE Air EC-HR8の他の特徴しては、ヘッドをはずすとそのままブラシがついているので、ノズルを取付けることなく掃除ができます。目の付け所が違いますね。
シャープ RACTIVE Air EC-HR8はおしゃれなデザイン性もあり、長時間の利用もできますね。
連続使用時間が長いコードレス掃除機のまとめ
コードレス掃除機の中から連続使用時間が長いおすすめの掃除機を紹介しました。
どのコードレス掃除機にも多くの特徴があり、連続使用時間以外で単純に比べるのは難しいですね。
機能性や操作性も重要ですし、デザイン性も人によっては重要ですよね。
やはり、連続使用時間が長いコードレス掃除機の候補をいくつか考え、利用者の個性や好みが入ることで好きなコードレス掃除機を選ぶことができるのだと考えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント