車などで移動するのに良い季節になりました。子供と一緒に出かけることも増えてきたと思います。移動が長距離だったり、渋滞で移動時間が長時間になることもありますね。
ドライバーはハンドルに集中しないといけないので子供がぐずったりすると気が分散しますよね。
その場合、子供が飽きないように車の中でゲームなど色々やったりしますが、すぐに終わったりとかしてすぐに飽きてしまいます。どうしたら、車の長時間移動を子供と楽しく過ごせるでしょうか?
1つの解決策としてはアニメや映画など好きな動画を子供に楽しんで見てもらうことです。
以前は、DVDプレーヤーでDVDを再生していましたね。ただし、DVDをたくさん借りてきたり、見たことがないDVDを借りたりしていました。返却も考えると大変でしたね。
最近では、動画サービスが充実してきたので、それをうまく活用し長時間の車移動でも子供が飽きないように暇つぶしできる内容を紹介します。
筆者はよく、年に数回片道の距離が数百kmの車での移動をしていました。渋滞も時間帯によってですが必ず発生していました。
結論としてはアマゾンなどの動画サービスに加入し、子供が好きなアニメや映画を楽しんでもらうことが最も効果的だと感じました。好きな動画だと時間が経つのを忘れますからね。
そして、車での長時間移動を子供が快適に!?うまく暇つぶしできる工夫が必要ですので、そのアイテムを紹介します。また、子供がイヤホンをつける場合も想定し、耳を守る子供向けイヤホンについても解説とおすすめを提示します。
車での移動前準備:動画サービスへの登録
Amazon Prime Videoをダウンロードし、視聴できるのはスマホやタブレットからのみです。パソコンやTVではダウンロードできません。
Amazon Primeへの登録とPrime Videoのダウンロード
Amazon Primeへの登録を説明します。
Amazon Primeへの登録をされている方はこの手順をスキップし次のPrime Videoのダウンロードへ
- STEP1アプリのダウンロード
Amazon Prime Videosアプリをダウンロードしインストールします。iOSアプリはApp Storeから
AndroidアプリはGoogle Playから
この後は、Amazonアカウントを作成し、Amazon Prime会員登録をします。
- STEP2Amazonアカウントの作成
以下のリンクからAmazonアカウントを作成します。
Amazonアカウントの登録をします。表示した画面上にある『こんにちはログイン』をクリック(タップ)すると『新規登録はこちら』をクリック(タップ)すると以下の画面に進みます。
・氏名
・携帯電話番号またはメールアドレス
・パスワード
を入力し、「次に進む」へ
登録した「携帯電話番号」または「メールアドレス」に確認コードが送られてくるのでコードを入力し、「アカウントの作成」へ
- STEP3Amazon Prime会員の登録
以下のリンクからAmazon Prime会員登録をします。会員登録はWebで行います。
Amazon Prime会員登録です。左上の「Prime Video」を選択しクリック(タップ)します。
初めてAmazon Prime会員になる方は
「プライム30日間の無料体験」へ
クレジット情報を入力し、「カードの追加」へ
クレジットカードの追加が完了したら、月間または年間の料金を選びます。
会費は年間を選ぶとお得ですね。
次はPrime Videoのダウンロードです。
- STEP1Prime Videoのアプリ利用開始
アプリを起動すると、ホーム画面が表示されます。
- STEP2ダウンロードしたい動画の選択
動画を選択し表示します。
- STEP3動画のダウンロード
ダウンロードのアイコン
をタップするとダウンロードが開始します。
- SETP4ダウンロードした動画の保存
動画をスマホやタブレットの本体またはSDカードに保存すると完了です。
これで、Prime Videoから動画をダウンロードできますので、いつでも車で長距離移動する場合、スマホやタブレットで子供と動画を見ることができます。
動画ダウンロードの注意点
動画の事前ダウンロードをおすすめします
動画を車の中でスマホのデザリングなどによりストリーミングで見ることは可能ですが、データ容量が大きくなります。よって、自宅のWiFiがあるところで事前に容量の大きな動画を事前にダウンロードすることをおすすめします。
空き容量がないとダウンロードできない
スマホやタブレットに空き容量がない場合は、動画をダウンロードすることができません。その場合は、スマホやタブレットから不要なデータを削除して空き容量を増やすか、SDカードに保存したりしてください。
Amazon Prime会員を退会したら動画は見られなくなる
コンテンツの視聴期限や保存期間が過ぎていなくても、Amazon Prime会員でなくなれば、ダウンロードした動画も見られなくなります。
ダウンロードできない動画もある
Prime Videoには、ダウンロードできない動画もあります。「ダウンロード」ボタンがない動画は、ダウンロードできません。
購入・レンタル・見放題でのルールに違いがある
Amazon Prime Videoの動画には購入できますが、一定期間レンタルできるものや期間の制限なく視聴できるものの3種類があります。
本記事は見放題の方向けに書いています。見放題の条件は次です。
ダウンロード可能な端末数 | 2台 |
ダウンロードできる動画の本数 | 25本まで |
視聴期間 | ダウンロード後、30日以内 |
動画をダウンロードせずに見たい方は、車内で使えるWiFiルータはいかがですか。
トンネル内でも繋がりますね。
次の記事以降は車移動をより快適に動画を見ることができるアイテムを紹介します。
子供が車移動での暇つぶしを快適にするアイテム
Prime Videoでの動画をダウンロードすることで車で子供と飽きずに見ることができるようになりました。
より、快適に退屈せずに動画を見るアイテムを紹介します。
Fire HD
普段は動画をスマートフォンで見ることが多いのではないでしょうか?車の中で動画をスマートフォンで見ることは可能ですが、できればスマートフォンよりも大きな画面で見たいですね。
スマートフォンより大きなタブレットとして、iPadがあります。iPadよりも安くて動画を子供と見るのにちょうどいいのが、Fire HDです。子供が車の中で動画を見るのに10インチ(25.4cm)の大きなタブレットがよいですね。
10インチのFire HD 10に関する主なスペックと価格は以下の通りです。
画面サイズ・画質 | 10インチ・フルHD |
重量 | 465g |
メモリー | 3GB RAM |
本体容量 | 32GB/64GB |
バッテリー持続時間 | 最大12時間 |
SDカード容量 | 最大1TB |
インターフェース | USB-C |
カラー | ブラック、デニム、オリーブ |
価格 | 2万円くらい |
車の中でFire HDでPrime Videoの動画を見る時の注意点があります。スマホなどでデザリングを利用した通信しながら動画をストリーミングで見れますが、動画ですので通信料金がかなりかかってしまいます。
出発前に自宅のWiFi環境で事前に動画をダウンロードするのをお勧めします。
容量の目安として、1時間の動画だと
最高:約5.8GB
高:約1.8GB
中:約0.6GB
です。
Fire HDの容量も考えながら事前の動画のダウンロードが必要ですね。
最大25本まで動画がダウンロードできますので、本体容量を超える場合はSDカードを挿入して本体容量を超えた分を保存ください。
モバイルバッテリー
スマホやタブレットで子供が長時間、動画を見るのでバッテリーが持つか気になります。
そのために、モバイルバッテリーを持っていくことをおすすめします。
モバイルバッテリーの容量は10,000mAhあると十分です。
\アンカー公式サイトはこちら/
タブレットホルダー
車の長距離移動で動画をより快適に見るためのアイテムとして、タブレットホルダーを紹介します。
子供がタブレットを持ちながら動画を見ることもできます。
タブレットを持ちながら動画を見ることもできますが、長時間だと疲れてしまいます。
また、2名以上の子供の場合、どちらも見たいと思いますので、後部座席のに座り、前の座席のヘッドレストなどにタブレットを固定することができるタブレットホルダーなら疲れず、2,3名でも見ることができます。
動画視聴のための子供向けイヤホン・ヘッドホン
子供用のイヤホン・ヘッドホンとは?
子供と外出するときにスマホやタブレットを子供が見る機会は多いと思います。電車など公共の場所にいる時、イヤホンやヘッドホンで周囲に音を出さないように気を付けていると思います。
ただし、近年「若年層の音響外傷」による難聴が問題視されています。長時間、大音量に触れることにより、音を聴く役割を果たす「内耳」を傷つけてしまい、難聴になる恐れがあるのです。
よって、最大音量を抑えるような制御回路(音量上限を85デシベルに制限)を内蔵し、大音量による難聴のリスクからお子様の耳を守ってくれる子供用イヤホン・ヘッドホンが注目を集めています。
belkin SOUNDFORM Mini
belkinの SOUNDFORM Miniは、誤って音量を大きくしてしまっても安心の音量制御機能が付いています。
電車移動や公共機関など音を出せない環境でも、ヘッドフォンで周りに迷惑をかけずにゲームや動画を楽しめます。
ワイヤレスヘッドホンですが電池が切れても有線接続でヘッドフォンを使用可能です。
色も4種類(ブルー、ブラック、ピンク、ホワイト)とポップで付けていてかわいいです。また、遠くからも目立ちますね。
推奨年齢は3歳以上です。価格は3,000円前後です。
BuddyPhones Play
メーカーであるonanoffは、2014年に創立された家電製品のデザインとライフスタイルオーディオブランドです。
BuddyPhonesシリーズは、安心設計に優れた、安心安全なお子様用ヘッドホンです。
PLAYはその名前が意味するように、楽しいことが大好きな子供たちのためにデザインされました。
ヘッドホン用のステッカーが付属し、子供たちが自由にデコレーションすることが可能です。
また、4つのリスニングモード(幼児用/子ども用/トラベル用/スタディー用)を備えています。※スタディー用は声(中域)がよく聞こえるようにチューニングされたモードです。
電池切れの場合に使用できる取り外し可能なケーブルも付いています。
連続再生時間は約14時間です。価格は6,000円前後です。
エレコム HS-KD05TBK
エレコム HS-KD05TBKは、シンプルなイヤホンに見えますが、音量を誤って大きくしても大きくなりすぎない低音量仕様(85dB)で子どもの耳を守ります。
フィット感が選べるようにイヤーキャップが付属。子ども用に合わせて極小、小、中、大の4サイズを各2セット付属しています。
有線イヤホンで手元でマイクのON/OFFが可能なミュートスイッチ搭載です。
色は黒のみで、価格は2,000円前後です。
FIRSTCHOICE
FIRSTCHOICEは世界保健機関(WHO)が子供に推奨する最大音量レベルに基づいて出力音圧レベルを85 dBに制御されています。
普段メガネを掛けている方は、メガネとイヤホンが干渉しないように作られています。
再生時間は10時間の連続再生が可能です。
色は、グリーン、オレンジ、レッドの3色です。価格は6,000円前後です。
まとめ
これから、子供を連れて車で移動する機会が増えると思います。長距離移動での暇つぶしをするかも考えますね。子供は興味がないことはすぐに飽きてしまうので、快適に移動するために効果的な動画を見ることを紹介しました。
また、電車や公共機関などで子供が暇つぶしにスマホやタブレットで動画を見たり、ゲームをしたりするとき、周囲への音を気にするかと思います。その場合、イヤホンやヘッドホンを子供につけますが、子供の耳を守るために、音が大音量とならない子供用のイヤホンやヘッドホンも紹介しました。
動画サービスもPrime Video以外にもあるので、この記事を参考にしてもらい、車での移動を楽しんでもらえればと考えます。
追記
最近新幹線に乗りました。斜め前の方が、タブレットを取り出してイヤホンをしながら映画の動画を見ていました。大人でも暇つぶしに好きな動画を見て時間を有効活用しているのかと思いました。
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