ポータブル電源を買うべきか悩んでいる方は多いかと思います。
キャンプブームでポータブル電源を買うべきかや災害でいざというときに買うべきかなど目的は異なります。
しかし、電気がない場所で長時間過ごすにはポータブル電源は持っておくべきかと考えます。
しかも、ソーラーパネルとの相性もいいのでコンセントから充電できなくても慌てなくすみます。
メリットとデメリットを理解し、最適な選択をしましょう。
そこで、おすすめのポータブル電源についもて紹介していますので参考にしてください。
<おすすめのポータブル電源>
買うべきか?ポータブル電源のメリットとデメリット
キャンプや災害などに活躍する家庭用のポータブル電源について、あったら便利とは分かってはいます。
しかし、ポータブル電源についてメリットやデメリットを知ってから利用するのとしないのでは全く異なります。
まずは、ポータブル電源のメリット、デメリットを理解して買うべきかを考えましょう。
ポータブル電源のデメリット
ポータブル電源のデメリットについてまとめました。
買うべきかどうかの検討材料となるポータブル電源のデメリットについて詳細に見ていきましょう。
意外と大きい、重い
ポータブル電源は意外と大きかったり、重かったりします。
普段、利用している持ち運べる電源(バッテリー)というとスマホなどの充電に使う小型のモバイルバッテリーがあります。
小型のモバイルバッテリーは鞄やリュックなどに入るサイズです。
ポータブル電源は大きさは縦、横、高さはそれぞれ数十cmもあり、重さも数kg以上あるので、鞄には入りません。
しかし、充電をいろんな機器に行えるので大きさや重さは必要ですね。
給電・充電に時間がかかる
ポータブル電源の給電・充電には時間がかかります。
給電に時間がかかるので、ポータブル電源を使いたい時、ポータブル電源残量は知っておいた方がいいですね。
また、電化製品をすぐに使いたい場合、充電時間を要しますので、余裕をもって機器への充電が必要です。
家電に充電できない
ポータブル電源から家電に充電する場合、家電が使えない場合や故障する場合があります。
これは、消費電力が大きなドライヤーなどが使えなかったりするからです。
事前に充電する機器の消費電力や容量については、事前にポータブル電源に合うか確認が必要ですね。
使えない気温がある
ポータブル電源のバッテリーの特性として、使えない気温があります。
一般的に、バッテリーでは動作温度があります。
例えば、-10℃~50℃といった内容が製品の諸元として分かっています。
へたってきたら買い替えが必要
ポータブル電源はいつかへたりますので、買い替えが必要です。
一度、満杯に充電してもバッテリーから放電して電気はへってしまい、そのまま放置するとへたって使えなくなります。
また、給電と充電をくりかえすと実際の容量は減ってへたってきますので、その場合いくら充電しても元の容量にはもどりません。
このように、定期的にポータブル電源のバッテリーの状況は知っておく必要があります。
もし、へたっていると思ったら交換が必要なります。
そこで、普段からポータブル電源を使っておくことをおすすめします。
ポータブル電源のメリット
ポータブル電源のメリットについてまとめました。
買うべきかどうかの検討材料となるポータブル電源のメリットについて詳細に見ていきましょう。
携帯性
ポータブル電源は持ち運びができる携帯性があるので、外出先や非常時にどんな場所でも利用できます。
モバイルバッテリーのようにバッグに入れて持ち運ぶ訳ではないですが、移動は可能ですね。
車なら長距離を手でも短い距離なら持ち運びできます。
複数の機器を充電
ポータブル電源に複数の機器をつないで同時に充電できます。
ポータブル電源の消費電力や容量からどれくらいの機器が充電できるかおおよそは分かりますね。
緊急時に利用
ポータブル電源は災害などで電気が家に通じない場合、一時的に必要な機器を利用することができます。
全く電気が来ない場合、ポータブル電源にためられた電気は非常に助かります。
ソーラーパネルとの相性
ポータブル電源に溜まった電気は機器に充電するといつかなくなりますが、ソーラーパネルとつないで給電できます。
キャンプや災害など電気が供給できない環境で、太陽光からソーラーパネルを介して継続的に充電できるので安心です。
デメリットがあってもポータブル電源を買うべき理由
ポータブル電源を買うべきか悩むと思います。
その際、ポータブル電源のメリット、デメリットについて説明しました。
いろいろ書きましたが、結論として、ポータブル電源は買うべきかと考えます。
災害時の観点とキャンプなど趣味やレクリエーションの観点で説明します。
ポータブル電源を買うべきか?ー災害時の観点ー
災害時に、電気が家や避難所に来ないほど、電線が寸断されているとしたらどうでしょうか?
電気がすぐに復旧すればよいですが、昨今のいろんな災害(地震、台風、大雨など)の影響は大きくなるばかりです。
よって、電気の復旧に時間がかかるといったこともしばしばです。
そうなると、一時的にポータブル電源を利用して最優先で使いたい機器(スマホなど)への充電は必須と考えます。
ソーラーパネルがあるともっと安心できますね。
ポータブル電源があるとこういった災害の初期段階への備えとなると思います。
ポータブル電源を買うべきか?ー趣味やレクリエーションの観点ー
キャンプなどの趣味やレクリエーションにおいてもポータブル電源は役立ちます。
キャンプ場に電源がない場合、自己解決する必要があります。
ポータブル電源があると電気が通っていない場所で一時的に電気が必要なケースでも対応できます。
ソーラーパネルがあるとさらに便利ですね。
電気がすぐになくなるといった心配も必要ないので安心して電気を使うことができます。
買うべきポータブル電源のおすすめ紹介
買うべきポータブル電源だけでなく給電に相性のいいソーラーパネルについても紹介します。
Jackery Solar Generator 300 Plus
- サイズ:230mm×155mm×167mm
- 重量:3.75kg
- 入力:AC、USB-C
- 出力:AC、USB-A、USB-C、シガーポケット
- バッテリー容量:288Wh
- 充電時間(AC電源);2時間で満充電
- 充電時間(ソーラーパネル):3.8時間で満充電※
※付属の200W用ソーラーパネル使用時
Jackery Solar Generator 300 Plusはソーラーパネル付きのポータブル電源です。
ポータブル電源の中では最小クラスで、リュックにも入るサイズです。
バッテリーがなくなっても、ソーラーパネルからの給電で安心。
Anker 535 Portable Power Station
- サイズ:292mm×251mm×188mm
- 重量:7.6kg
- 入力:DC、USB-C
- 出力:AC、USB-A、USB-C、シガーポケット
- バッテリー容量:512Wh
- 充電時間(AC電源):0%から80%になるまで2.5時間
- 充電時間(ソーラーパネル):0%から80%になるまで2.5時間 ※
※別売りのソーラーパネルAnker 625 Solar Panel使用時
Anker 535 Portable Power Stationは長寿命のバッテリーが搭載されているポータブル電源です。
別売りのソーラーパネルAnker 625 Solar Panelとつなぐことでポータブル電源に充電できます。
GOALZERO YETI 200X
- サイズ:200mm×130mm×130mm
- 重量:2.27kg
- 入力:8mmポート、USB-C
- 出力:AC、USB-A、USB-C、シガーポケット
- バッテリー容量:187Wh
- 充電時間(AC電源):約4時間
- 充電時間(ソーラーパネル):BOULDER50で約5時間〜10時間
NOMAD50で約5時間〜10時間
NOMAD20で12時間〜24時間
GOALZERO YETI 200Xはコンパクトなポータブル電源です。
基本的な機能が備わっているのと別売りのソーラーパネルとつなげば、本体への補助充電ができます。
実際、ソーラーパネルでのフル充電が必要なら、BOULDER 50またはNOMAD 50のパネルが良いでしょう。
<別売りソーラーパネル>
EcoFlow River2
- サイズ:245mm×215mm×145mm
- 重量:3.5kg
- 入力:AC、DC、USB-C
- 出力:AC、USB-A、USB-C、シガーポケット
- バッテリー容量:256Wh
- 充電時間(AC電源):1時間で満充電
- 充電時間(ソーラーパネル):
EcoFlow River2は長時間利用できるバッテリーが搭載されたポータブル電源です。
キャンプや非常時にも利用でき、別売りのソーラーパネルとつなげれば、緊急時にも充電可能です。
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