ダニを捕獲する方法にダニ取りシートがあります。
簡単に置くだけでダニをとらえることができますが、ちゃんとメリットやデメリットが分かっていると便利に使うことができますね。
ダニ取りシートのメリットは簡単、置くだけでダニを捕まえられることです。
デメリットは、ダニに種類があり、屋内ダニを捉えますが屋外のダニは捉えることができません。
だだし、屋外ダニは家にはふつうはいないので、屋内ダニ対策のダニ取りシートで対策できます。
また、ダニ取りシートにも置く期間があるので覚えておかないと、逆にダニが増えてしまうこともあります。
対策はメモをしてそれまでにダニ取りシートを回収することです。
本ブログでは、それぞれ特徴あるダニ取りシートのおすすめも紹介していますので、ダニ対策の参考にしてください。
さよならダニー | ・立体シートの中央に誘引剤におびき寄せる ・誘引剤は植物添加物由来なので安心 |
ダニ捕りロボ | ・ダニを引き寄せる誘引マットとそれを入れるソフトケース ・誘引マットには誘引剤と乾燥材 ・乾燥材がダニに付着すると乾燥し死滅 |
NYJ ダニシート | ・ダニ取りシートの内部にある誘引剤におびき寄せられる ・誘引剤には粘着シートがあり身動きが取れなくなり死滅 |
ダニとってシートNEO | ・殺虫剤不使用の誘引剤にダニが引き寄せられる ・ダニが粘着テープにくっつき捕獲し、死滅 |
ダニコロリ | ・ダニを誘引剤でおびき寄せ粘着シートにダニをからめる ・乾燥材がダニに付着すると乾燥させて死滅 |
ブラックホール | ・ダニを誘引すると小さな穴からブラックホールの内側に入ります ・内部のダニは、小さな穴の光源ではなく暗い方向へ動き、内部で捕獲 |
ダニ取りシートのメリット・デメリット
ダニ取りシートはダニがいそうな場所に置くだけで簡単にダニを捕獲できるシートです。
ダニ取りシートのメリットやデメリットについて説明します。
特にデメリットの対応や対策を理解しておくとダニ取りシートは便利に使うことができます。
ダニ取りシートのデメリット
ダニ取りシートのデメリットをまとめました。
- 捕獲できるダニの種類がある
- すぐには捕獲できない
- ダニ取りシートで繁殖する
ダニ取りシートのデメリットについてもう少し詳しく見ていきましょう。
デメリット①捕獲できるダニの種類がある
ダニにも種類があり、全てのダニが捕獲できるわけではありません。
主なダニの種類は以下です。
ダニの種類 | 特徴 |
チリダニ (ヒョウダニ) | ・糞(フン)がアレルギー性疾患の原因 ・人を刺すことはない ・温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿を好む ・エサ:ほこり、人のフケ、アカ ・生息:カーペット、ベッド、枕、布団、ソファーなど |
ツメダニ | ・梅雨時、秋口に増殖するダニ ・他のダニ(チリダニやコナダニ)を捕食し増えることも ・稀に間違って人を刺し体液を吸う ・エサ:他のダニ(ヒョウヒダニ、コナダニなど) ・生息:カーペット、タタミなど |
コナダニ | ・梅雨時、秋口に増殖するダニ ・大発生するとコナダニを捕食するツメダニが増殖 ・人を刺すことはない ・エサ:食品 ・生息:食品、タタミなど |
イエダニ | ・6~9月が発生の最盛期 ・通常は夜間に吸血 ・割れ目や暗い場所に潜む ・エサ:ネズミ、哺乳類の血液(人を刺す) ・ネズミの体・巣 ・ネズミがいなければイエダニはいない |
ダニ取りシートは、アレルギーの原因となるチリダニ類や人を刺すツメダニをおびき寄せて捕獲できるものもあります。
商品の説明欄を見てもらい、捕獲できるダニの種類説明にチリダニ・ツメダニと書かれているものを選ぶと安心です。
※マダニは、屋外にいる大型のダニですので、ダニ取りシートでは捕獲できません。
デメリット②すぐには捕獲できない
ダニ取りシートは置いてすぐにダニを捕獲できるわけではありません。
ダニをシートに誘引して捕獲しますので、少し時間がかかりますので余裕をもってダニが捕獲できてきているか見る必要があります。
デメリット③ダニ取りシートで繁殖する
ダニ取りシートはすぐにダニが捕獲できないので余裕をもっても見守りましょうと説明しました。
しかし、時間が空き過ぎるとダニ取りシートの種類で粘着性のシートで長時間、放っておくとダニが逃げてしまい、繁殖してしまいます。
定期的にダニ取りシートを観察して捕獲されているか確認しましょう。
定期的にダニがいるかを観察するのは面倒な方は、ダニ取りシートで乾燥してダニを死滅させるタイプがいいでしょう。
ダニ取りシートのメリット
ダニ取りシートのメリットをまとめました。
- 置くだけで簡単
- 設置場所を選ばない
- 安全にダニを捕獲できる
ダニ取りシートのメリットについてもう少し詳しく見ていきましょう。
メリット①置くだけで簡単
ダニ取りシートの使い方は簡単で、箱から出して、設置日を記入して気になる場所に置くだけです。
あとは、ダニがシートに引き寄せられてキャッチされるのを待つだけです。
メリット②設置場所を選ばない
ダニ取りシートは、布団、ベッド、ソファ、ラグなどシートが置ける場所さえあればOKです。
また、家具などにも設置できるのが大きなメリットといえますね。
メリット③安全にダニを捕獲できる
ダニ取りシートは殺虫成分を含んでいないので、子供がいても安心です。
また、ダニ取りシートを布団などで使う場合で、体に直接触れるのが気になる方はダニ取りロボなどが安心です。
ダニ取りロボは粘着シートが出ていないので、気になりませんね。
デメリットよりもメリットの方が大きいダニ取りシートの使い方
ダニ取りシートはデメリットもありますがその対策が分かれば、メリットもあるので有効活用できそうですね。
ここからは、ダニ取りシートの正しい使い方について説明します。
ダニ取りシートの使用方法
ダニ取りシートの使い方は簡単で以下の順番となります。
- 箱から取り出す
- 日付を記入
- ダニ取りシートを設置
- 期限が過ぎたら捨てる
ポイントはダニ取りシートを設置はしたが、期限がいつかを忘れてしまうことですね。
期限を忘れないようにメモなどして、期間内にダニ取りシートを捨てましょう、
ダニ取りシートの置き場所
ダニ取りシートの置き場所についてまとめてみましたので、気になる場所があったら参考にしてください。
ベッド | ・足元のマット部分に置きます ・頭がある枕側には置かない |
カーペット | ・四隅と対角線が交差した中心の5か所 |
ソファ | ・背もたれの隙間部分 ・2人掛けなら左右の2か所 ・3人掛けなら左右と中心の3か所 |
クローゼット 衣装ケース | ・1つの箱に1つ |
デメリットなんて感じないダニ取りシートのおすすめ紹介
さよならダニー
さよならダニーのダニ取りシートはダニを誘引するタイプです。
下の図にあるように3D(立体)シートの真ん中に粘着シートが挟まっています。
ここにダニを誘引し、粘着シートに絡まって抜け出せなくなって餓死させるという仕組みです。
誘引剤はキャンディなどの食品添加物を使用しています。
ダニ捕りロボ
ダニ捕りロボは、ダニを吸引し捕獲後に乾燥させて死滅させるダニ取りシートです。
ダニ捕りロボは、ダニを引き寄せる誘引マットとそれを入れるソフトケースからできています。
ダニを誘引剤で引き寄せて、捕えたダニは吸湿性のセラミックがダニの体に付着して死滅させます。
誘引剤は、天然由来成分で作られており、化学性の殺虫成分を全く使ってないのでお子様には安心。
NYJ ダニシート
NYJのダニシートは置くだけ簡単なダニ取りシートです。
ダニ取りシートの内部にある誘引剤にダニが引き寄せます。
内部の誘引剤にある粘着テープにダニがしっかり捕獲され身動きが取れなくなります。
誘引剤は食品添加物由来なので安心です。
ダニ取りシートを置いてから、取り換えは3か月が目安です。
アイボリー製造所 ダニとってシートNEO
アイボリー製造所のダニとってシートNEOは商品本体に日付が記入できるのでいつから設置したが一目瞭然。
殺虫剤不使用の誘引剤にダニが引き寄せられ、ダニが粘着テープにくっつき捕獲するので死骸が飛び散らないですね。
ダニ取りシートを置いてから3ヶ月経ったらゴミ箱にポイ!
スマイルストア ダニコロリ
スマイルストアのダニコロリは袋からパウチを取り出して、ダニがいる場所に置くだけです。
ダニを誘引し、粘着シートに絡まったダニを乾燥材でダニを乾燥させて死滅させます。
ダニ取りシートの誘引剤は天然由来(豆粕・小麦加工物(よもぎ、砂糖、クララ大豆粕))なので、お子様にも安心です。
ブラックホール
ブラックホールはダニを一度、捕えたら逃がさないダニ取りシートです。
ダニを誘引すると小さな穴からブラックホールの内側に入ります。
小さな穴は、内部から見ると明るい光源に見えます。ダニは、暗い方向へ動くので光源の方に戻ることはないです。
一度、ダニは中に入ってしまうと出てこれないのでダニは死滅します。
まとめ
ダニ取りシートのメリットやデメリットについて理解いただけたでしょうか?
ダニにも種類があり、屋内にいるダニを捕獲するにはダニ取りシートは簡単に置くだけなので、有効な手段ですね。
ダニに悩んでいる方は参考にしてもらえると幸いです。
コメント